2015/03/26

生をお祝いするヴィパサナタッチ From ラサタ

ラサタの写真こんにちは、ラサタです。

間もなく日本に帰ります。
今年も桜の季節に間に合いそうで嬉しいです。

こちらでは長い冬が終わると大掃除の季節。
日本では年末にしますが、こちらは春先なのです。
家の中に溜まったいらない物を捨てて隅々まで大掃除。
窓をピッカピカに磨いて、春の光をお家の中にウエルカムするのです。

私たちの内側の世界も、時には大掃除が必要です。
先日10日間のヴィパサナ(あるがままに観る瞑想)リトリートに行ったときに、
最初のうちは目を閉じて座ると、
『なんて窮屈でごちゃごちゃ』という印象でした。

日々の忙しさの中でいつのまにか色んなもので
いっぱいになっているのです。

目を閉じて、ただ呼吸を見つめ、起こっていることを感じて
見守り続けているだけで、ありとあらゆるものが変化していきます。

身体の痛みや感覚があちこちに出て来ては無くなり、
様々な感情が往き来し、記憶が蘇っては消え、
至福や喜びの体験も来ては去り。

ただ観ているだけで、自分ではないものがどんどん大掃除されて、
気がつくと、広々とした静寂の空間の中で、
あぁ、自分に戻ってきたという感じです。

アルーンコンシャスタッチのエッセンスは、
判断することなく、在るがままに見守る観照にあります。

アルーンもまた呼吸に気づき、一つ一つのタッチを通して、
触れる人も触れられる人も意識的になっていきます。
私はアルーンのことを、クリエイティブで自由で愛に満ちた、
生をお祝いするヴィパサナタッチだと思うことがよくあります。

それは無意識から超意識まで全てが宿っている身体という
私たちの命をまるごと愛し、感じつくし、生きることで
観照が起こってくるからです。

恐れも不安も、イライラも、怒りもみじめさも、
感じることを許し、受け容れ、在るがままを観るなら
それらはその瞬間にも愛と意識の光の中で変化していきます。

人生には楽しい時もチャレンジに満ちた時もあります。
観照することができれば、楽しい時には大いに楽しみ、
強烈な状況にあっても、内なる静寂とつながることができます。

ストレスに押し倒されそうなときでも、
その瞬間にくつろぐことができるのです。

アルーンコンシャスタッチは、どんな時であっても
瞑想の質を日常にもたらし、この身体と命という贈り物を、
今ここに最大限に生きるためのアートだと思います。

妙高高原の春の陽気の中で、
大地と身体とつながり、ハートを開いて、
私たちの意識の花をいっぱいに咲かせていきましょう。
その香りをお互いに分かち合っていきましょう。

春に日本であなたに会えるのを楽しみにしています。

Love、 ラサタ
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アルーンコンシャスタッチ
ACTJ認定アルーンラヴァー養成コース

東京コース:4月3日(金)4日(土)
妙高高原コース: 4月26日(日)〜5月3日(日)

<詳細・お申し込み>
http://arun2015gw.blogspot.jp

※妙高高原コースの早割申込締切は、4月5日(日)です。
お早めにご連絡ください!
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ソウル・メディスン 東京1Dayコース
〜身体のメッセージに耳を傾けるアート〜

日 時:5月5日(火祝)10:00〜19:00
会 場:テイクイットイージー(早稲田)
講 師:プラナーダ

<詳細・お申し込み>
http://soulmedicine2015.blogspot.jp

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<お問い合わせ>
アルーンコンシャスタッチジャパン
(テイクイットイージー内)
電話:03-3202-7889
メール:info@arun.jp
担当:鷲野(ナビーン)まで