2015/04/08

触れること from カマラ

カマラとプラナーダの写真こんにちはカマラです。
昨日までピレネー山脈の山奥の村で「アルーン自然の中での再誕生」というグループをシェアしていました。
参加者22人の大人に子供が4人加わったにぎやかで笑と涙とハートオープンな4日間でした。
今はマドリードのホテルでトランジット中にこのメッセージを書いています。
こちらは少し汗ばむほど暖かいです。

先日、ティーンエイジャーについて書かれた記事を読んでいました。
精神的問題を抱えて自殺願望のある子たちを助けている精神科の医師の書いた記事でした。
その中で、
「自殺したいと言って来る子たちには、『先生はただ、君に生きていて欲しい!』
とシンプルに伝え、ご両親には
『抱いて一緒に寝てあげてください。』と言う。」
「最近触れるということが少なくなっていて、それが全ての問題だ。
小さいころから沢山触れられていればこういった社会問題は少なくなる。」
と。

この現代社会では確かに「触れる」ということをあまりしなくなりました。
わたしが幼少の頃は畳の生活で父と母と3人川の字になって寝ていて、夜怖い夢を見ると母が抱きしめてくれていました。
冬の日の朝は寒くなると両親の布団に潜り込んで一緒に寝て、父が疲れると「背中をたたいてー」とか言われて、子供の小さな手でマッサージをしたものです。
触れることは当たり前でした。
学校に上がり勉強も忙しくなると同時に一人の部屋をもらい、それから触れられることも
少なくなくなりました。
これが大人になっていくということでしょうが、大人になるからといって、なんで触れるということを止めてしまうのでしょうか?

触れることはとても親密なことですね。
ですから、ティーンエイジャーや大人同士が触れ合っていると、変にセクシャルなものと勘違いされやすかったりし、
それで、大切な「触れること」を止めてしまいます。
が、それは私たちが触れることに慣れていないからなのではないでしょうか?
見直さなければいけないことです。

アルーンコンシャスタッチでは愛を持って触れます。
ですから、とても親密な関係が起こるのですが、決してセクシャルなものではなく、男と女を超えた、人間同士の本来持っているもっと大きな愛を引き出していくタッチで、いたわりあいです。
とても健全で、人に意識と愛の成長にとても役立つものです。
人として健康に生きるための栄養素で、それがあればどんな社会の荒波も乗り越えることが出来るでしょう!

スペインの私たちのシェアしているグループではお子さん連れのお母さんやお父さんも参加してくれます。
子供たちは親や他の大人に触れられながら、本当の愛を持って触れられるということがどれだけ大切なことなのかということも学びます。
大人たちは子供に愛を持って否定判断無しに触れることを学ぶことは、人として最高のことです!
触れる、触れられることがどれだけ私たちの意識の成長をサポートしてくれるかは明確です。

私たちアルーンチームは、新しい愛と意識の道シェアしています。
触れることを通して・・・。

新緑のまばゆい妙高高原でみなさんとハートから触れあいながら、再誕生をするのを楽しみにしています。

Love & Light… kamala

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ACTJ認定アルーンラヴァー養成リトリート(妙高高原)
4月26日(日)〜5月3日(日)
⇒ http://arun2015gw.blogspot.jp

ソウル・メディスン東京1Dayコース(早稲田)
5月5日(火祝)10:00〜19:00
⇒ http://soulmedicine2015.blogspot.jp
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<お問い合わせ>
アルーンコンシャスタッチジャパン
(テイクイットイージー内)
電話:03-3202-7889
メール:info@arun.jp
担当:鷲野(ナビーン)まで