2017/09/05

カラダの奇跡 ~ 不調が教えてくれること

ラサタの写真

アルーンコンシャスタッチでは、私たちのカラダは、振動するエレクトロ・マグネティック・エネルギーフィールドである、という表現をよく使います。


それは、生きているカラダは肉体、心理、感情、エネルギー、化学物質、流動体、気体、そしてスピリチュアルな要素などが、瞬間ごとに有機的に複雑に関わりあって存在する統合体、オーガニックユニティであり、絶え間なく与え 受け取り循環する電磁場であるということ。

それは、実際にそうであるし、当然のことながら、カラダに触れていても、肉体だけに触れているわけではありません。

アルーンでは、そのことをダイレクトに体験します。



タッチを助けに、繰り返し内側を観ることで、感覚や知覚が広がり、カラダとタッチの全く新しいビジョンを得ることができます。


タッチをしていると、毎回カラダの内なる世界の広大さを垣間見て、圧倒されたり、不思議さや思いがけないギフトに感動し、感謝することも多いです。

これをすれば、こうなるとか、これがこれに良いとか、自分の思考や知識に制限されなることなく、瞬間、瞬間に未知に開いて、生命に応答していく、アルーンの深みと面白さはそこにあると思います。

川の水面山脈を望む写真

話は変わりますが、私は先日、帯状疱疹になりました。

軽い方だったので、2週間で痛みも発疹の跡もほとんど消えて治りましたが、それでもとても痛かったです。

帯状疱疹は、子供の時にかかった水疱瘡のウイルスが背骨の神経節に潜んでいて、免疫力が落ちた時に、活動を開始し増殖して発疹が起こるのですが、50年以上も眠っていたウイルスが突然目覚めた!?

びっくりでした。

同時に、今まで当たり前のように健康でいたことが、それって奇跡ではないか、と思いました。

この身体には何十兆もの細菌やウイルスが共存していて、さらに、食べ物や感情、思考、化学物質など、様々なものが影響しあうなか、免疫力を支え、絶妙なバランスで健康が維持されているのを思うと胸が熱くなります。

帯状疱疹では、早く抗ウイルス薬を摂ると軽く済みますが、薬がウイルスが増殖し広がるのを抑える間、ウイルスを撃退させ発疹を治すのは、身体自体が作る抗体と治癒力なのです。

数日して抗体ができると、発疹はサーと引き始め、だるさや熱っぽさもスーッと消えたのを体験したときは、カラダの持つ力を実感して感動でした。

そして、身体のために自分に出来ることも沢山ありました。

高濃度のビタミンCや生ジュースや生青汁を摂って免疫力を高め、傷ついた神経の修復にビタミンサプリをとることの他、痛みには、身体を温めること、ペンデュラム、タッチがとても効いたので、痛み止めは飲まずに済みました。

痛みと熱で頭がクラクラしていたときは、ひたすらレットゴーでしたが、クラニオセイクラルのタッチと共に、ケーブのタッチと呼ばれる自然治癒力を高めるタッチを鼠径部や脇のリンパ節の辺りにしてもらうとかなり楽になりました。

発疹が引き始めると、肉体をしっかり感じたい衝動が来て、繊細に背中を押してもらったり、背骨や肋骨を揺らすタッチで内側にある神経の痛みがとても和らぎました。

家族や友人にアルーンラヴァーズがいるとラッキーですよ!


ラサタの写真

症状が回復に向かってからは、自分でインナーブレスの瞑想です。

ウイルスの暴走で傷ついた神経のまわりを意識が巡り包み込むように呼吸を見守ることも身体と繋がり痛みが治まる助けになりました。


今回の不調によって、新たに身体と繋がる機会になりました。

日々の習慣やパターンにも強烈に気づかされるし、身体への驚きと感謝に溢れて、内側に新しい変化も感じています。


病気にならないに越したことないし、なっても早く回復することを心から願いますが、カラダという、このエレクトロマグネティックフィールドに起こることには、良いも、悪いもない、生きることの神秘のようにも感じます。


肉体の不調や、感情的、精神的に困難な時期もまた、意識の浄化であり、ターニングポイントであり、新しい始まりになるのを自分自身や身近かにも多く見て来ています。

時として大きなチャレンジであったとしても。

私たちに出来ることは、もう一度身体とつながり、内なる声を聴き、必要なケアを十分にして、受け容れ、愛し、見守り、楽しむこと。


タッチはそのためのサポートになります。

あなたも私達と共に、この生き生きと振動するエレクトロマグネティックエネルギーフィールドを親密に探る旅を始めて見ませんか?

自分のエッセンスと繋がるために。

人生に起こることに愛と気づきをもってクリエイティブに生きるために。


たくさんの愛を込めて、ラサタ

ラサタの写真