2017/01/22

タッチは「一瞬一瞬に、今ここに」

カマラの写真

日本の皆さんこんにちは
お元気でいらっしゃいますか?
スペインに住むカマラです。
今こちらは街路樹のオレンジの実が鈴なりで、
もう少ししたら時期が来て道端に落ちる!
という成熟の時期です。

新年は私はピレネー山脈で越しました。
1月1日にアルーングループの会場になっているマクロビのホテルの一般のお客さんも一緒に1時間の笑いの瞑想をシェアして、
それからアルーンのグループへと入って行ったのですよー。
黄昏時で夕日を見ながら知っている人も知らない人もみんなで笑い転げて、
最高の年の始まりでした。
2017年もいっぱいの笑いと愛と瞑想で満たされた歳になりますよう。
どうぞよろしくお願いいたします。


タッチを見せるうカマラ

今日はたったいま友人の誕生日のプレゼントにアルーンコンシャスタッチのセッションをしてきたところです。
彼女は定期的に私のセッションを受けてくれているのですが、
毎回素晴らしい気づきとレットゴーがあります。
彼女はタッチにオープンで、意識的でいてくれます。
だから私は彼女とのセッションが好きで、
時を重ねるごとに、深く、
彼女自身が気づかない身体の細部にもタッチをすると、
新しい発見に感動をしてくれます。

タッチは「一瞬一瞬に、今ここに」と起こります。
過去にも未来にも起こるわけではないのです。

タッチをしている時、自分自身はどうなのか? 

マインドがうるさかったり、
他に考えていることがあれば
気づいてすぐにタッチに戻ってきます。

私たちすべては平等に「今」を持っています。
でもマインドは過去と未来を行ったり来たりしたがる。
セッション中、タッチに意識を向けるということは
今のこの瞬間に「生きている!」ということです。

夜明けの写真

RESPONSIBILITY=「責任を取る」という英語の言葉があります。
これは
RESPONSE ABILITY =「応対すこととのできる 可能性」
BE ABLE TO SPEAK =「話すことのできる」
という語源がある言葉です。

今を瞬間にいないと、起こっていることに応対できません。

今をこの瞬間にいるということは、今を生きる、今に対応し、責任が取れるという状態なのです。

しっかりとグラウンディングしている状態です。

アルーンコンシャスタッチのセッションは宙に浮いたものでなく、
私たちの肉体から始まり、エネルギー体まで、
グラウンディングした状態でその瞬間に起こることに一つずつ応対していくことなのです。

シンプルにただ意識的に触れるということは
偉大なことです。

日本の偉大なる文化「禅」の何もない「美」とよく似ているところがあるかもしれません。

何も特別でないのですが、
そこにすべてが在る。

それが
アルーン=宇宙の調和に
コンシャス=意識して
タッチ=触れる。

ということです。

そして宇宙の調和とは、私たち肉体から、その周りにある光の体につながっているのです。

そこからすべてが始まるのです・・・。

今年の春もみなさんとこの大きなエネルギーを一緒に分かち合えることを心待ちにしています・・・。

青空のセヴィージャより
LOVE AND LIGHT, KAMALA