2016/06/07

ボーン・ウィスパリング

「Red Alternativa」(マドリッド、スペイン)——2003年3月〜4月

私たちは誰一人、痛み、怪我、恐怖から逃れられません。極めてシンプルな話、好むと好まざるとにかかわらず、それは人生の一部です。私たちはある意味「精神物理的」有機体で、「痛み」とは、私たち一人ひとりが受け取り意識的に理解できるよう学ばなければならないエネルギーのことです。(腰の痛み、消化不良、「傷ついたハート」、首の凝り、睡眠障害、切傷、ショック、浅い呼吸、足の痛み、肩の凝り、足の裏の痛み、手首の骨折、足の疲れ、風邪などを思い浮かべてみてください。誰がこうしたことから自由でいられるでしょう?)

皆さんも自分自身に尋ねてみてください。「痛みや強い恐怖を体験する時、心身の内側で何が起こるのだろう?」と。