2010/08/29

インテンシブコース in スペイン ラリータ Part2

カマラの写真Kamala, 2010.08(Part 1はこちらから

「光の存在として」
今回のインテンシブコースでは私の身体は光の存在だという体験を何度もすることができました。

アヌブッタは「私たちの存在は光と共にある」「私たちの内なる核は光だ」と言ったような言葉をこの2010年、夏のARUNコンシャスタッッチ インテンシブコースの中で何度も話していた。

Aura-Somaを長年して来た私にはその「光の存在」という言葉は新しくなく、それは当たり前のことだったが、今振り返ってみると、「私は光の存在」ということを第3身体(アストラル体)で感じていたのだと思う。
実際にそれを、第一身体(肉体)ではっきりと体験したのは初めてだったように思う。

それは強烈で、至福と感謝に満ちた体験だった。

アナーシャがモデルセッションに指名してくれた時、私にとってはモデルになり皆の前で理想的にセッションを受けるのはチャレンジなので一瞬息が止まったが、せっかくのチャンスなので「YES」といってマッサージテーブルに横になった。

アナーシャのデモセッションを受けるカマラの写真

心臓はドキドキしていたが自分の呼吸に意識を向け「息が入って来るのを許し、息が自然に出て行くのを許し、そしてまた次ぎの息が入って来るのを待つ」という「生命の呼吸」のマントラを心の中で繰り返していた。
アナーシャのタッチと共に、自分の呼吸が地中海の波のように静かになり、私は大海原に浮かんでいる感覚がやって来た。
ターコイズの海に浮かぶ私の身体はまるで液体になったような感覚になり、アナーシャの手はまるで羽のように軽く、やわらかく、そしてそのタッチから放されるコンシャスネス(意識)の光と私の意識は身体の核「脳」に届いた。そして私の内側から真っ白な太陽のような光が放され内側から、身体の他の部分全体にその光の意識がとどいて行った。
私の身体は自分の内側から放される真っ白な光にすっぽりと包まれた。
しばらくすると、その意識は光のスペクトルになっていった。
そのモデルセッションは、一瞬にして終わってしまったかのように感じた。
マッサージテーブルから起き上がったとき、言葉ではすぐに言い表せない自分がそこに居た。
だから素直に「アナーシャは意識で私の身体をタッチしていた。それは直接私の脳の中心まで届いて行った。今は言葉では表現出来ない感覚。」と言ったら
「大丈夫よ、何も言わなくても私は感じる事が出来るから。」とアナーシャは言ってくれた。
そのセッションでの体験はミラクルだった。

そして幸運にも、コースの終わる数日前にも私がもう一度モデルなることができた。
(今度はあの奇跡は起こらないだろう)と、期待はしないで、やはりいつものように緊張しながら自分の呼吸を意識し、例のマントラを心の中でつぶやいていた。
次の瞬間、アナーシャの手が私の身体にタッチし、私の意識がアナーシャのタッチにタッチした。
そして、あの光になる感覚というより、光になるはっきりとした体験がやって来た。
自分のマインドは(オーまたやって来たか! なんてLuckyなんだー!)などと始めは言っていたが、その光が強くなると共にマインドもその真っ白な光に包まれていった。

アナーシャがセッションの内容を説明する声ははっきり聞こえ、そしてそれを聞いている周りの参加者たちのエネルギーの動きも同様にはっきり感じられた。
私が聞いて感じてるというより、意識が聞いて感じていると説明した方がいいかもしれない。
私が身体と共にマッサージテーブルの上に横になっている感覚ははっきりあり、アナーシャのタッチの感覚もはっきりしているのだが、私というものが無くなってしまったような、
「ただそこに存在している」という感覚だった。

セッションが終わり、皆が手と手をつないで輪になって、それぞれの体験のシェアしていった。
そして私の口から
「I am the Light」「私は光」と言った。
アナーシャは微笑んでうなずいた。

その後(皆にも体験してもらいたい!)と心の中でつぶやいたが、言葉には出さなかった。
「I am the Light」というその言葉の繊細な響きで 充分伝わっているだろうと感じたからだ。

光の存在という事をこの肉体を持って体験できたことは、今年の夏のトレーニングでの最大のギフトだった。

PEACE 平和
SPACE IN THE LIGHT 光の中の空間
LIGHT BEING 光の存在
I AM THE LIGHT  私は光

世界中の人々がそれを体験出来るなら、競争や、争いごとや、悩みは無くなり、平和が訪れるだろう。

出来るだけ多くの人にそれを体験してもらいたい。
出来るだけ多くの人々にARUNコンシャスタッチを体験してもらいたい。と、
こころから願いをこめて...
光と共に...

with love kamala