2009/07/29

ARUNコンシャスタッチ7月のトレーニングを終えて

カマラの写真丁度1週間前にトレーニング会場のラリータからゴールドの夕日をあびながらアンダルシアに帰宅しました。

トレーニングがあまりにも美しく静かだったためコンピューターを開くのにこれだけの時間がかかりました。

毎回トレーニングは多種多様で、いろいろなハプニングがありますが、今回のトレーニングは、アヌブッタもアナーシャも「one of the BEST」と言ったくらいスムースで、深く、静寂な日々でした。

全員で22人、5カ国以上の国々から参加者が集まり、様々なコンディショニングを越えて、解け合っていく感覚はタントリックで、涙と笑いを行ったり来たりしながら、日を重ねるごとに皆の顔が優しくほころんで、言葉が少なくなり、温かい澄んだ水中にいるような感覚になり、全員が1つとなって行きました。
タッチを通して身体が自由になり、それと同時にマインドが安らいでいく、瞑想を通して感覚が開き、理解が生まれ、起こることに「YES」と向かっていける私自身がいました。

私はありがたいことに、ヘルパーで入っていました。初日の自己紹介の時にヘルパー3人と聞かされたとき思わず「エー?!」と叫んでしまいました。「普段は8人くらいのヘルパーでやっているのに今回はたった3人? どうやってまわすの?」と思っていましたが、あれよあれよ。他のヘルパーのサティヤムとコンシャとのコンビネーションはすばらしかった! サティヤムのドイツ人コンディショニングのスーパーオーガナイズと、コンシャのスペイン人の情熱で、アヌブッタは私たちがお部屋の準備をしていると「うーん。今回のヘルパーたちは最高だねー。」とカリファルニアの気楽な乗りでハグをしながら音楽をかけてくれる。
シーツを洗うのも、椅子を片付けるのも、マッサージテーブルをセットするのも、何もストレスが無く、楽しく、まるでダンスをしている様で、ARUNマジックが起こっていました。

そしていつも頭が下がるのは、アヌブッタとアナーシャが、皆のために100%一緒に居てくれることです。
何も特別な存在でなく、皆と一緒に食事を楽しみ、皆と共に泣き、笑い、参加者だけではなく、会場になっているラリータのスタッフにまでセッションをしたり、ラリータに居る犬や猫にまでタッチをして、そして植物にまで細かな気づかいをし、太陽の光ように愛を降り注いでいました。

毎朝、新しく日が昇り、たとえ私たちが眠っていても、新しい朝がこの地球に訪れる。そして新たな生まれたての優しい太陽の光が私たちを、自然に照らしてくれる。これが、アルーン コンシャスタッチの意味でもあります。
「アヌブッタとアナーシャの存在は、アルーン コンシャスタッチそのものなのだなー。」
と感じた7月のトレーニングは「アルーン コンシャスタッチ 3つの内なる秘宝」と名付けられていました。

スペイン セビリアにて
With love Kamala