
私はドイツでアルーンコンシャスタッチのセッションを日々しています。
アルーンを知ってくる人や、和尚の瞑想を知ってくる人もいますが、多くは、腰が痛い、股関節や膝に問題がある、首や肩が回らない、頭痛持ち、むくみを取ってほしい、関係性や感情的なクライシスで行き詰っている、などなど様々な理由で人づてに来てくれた人たちです。でも私はどんな人にもアルーンのタッチをしています。
ドイツに来たばかりの頃、スパでマッサージをして働く話が友人からきました。ラッキーと思ったのですが、友人いわく、そこでは、内側を観るとか、感じてとか言ってはいけないというのです。黙って固い筋肉をぐいぐいほぐしてマッサージしていればいいからと。それを聞いて、私には無理と思いすぐ断りました。