2016/03/27

Day 14:友達のタッチの助けを借りて…

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アルーンコンシャスタッチ 〜リバース〜 
「21日間の再誕生への招待」
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アディプリヤです。
14日目になりましたね。

毎日同じことを続ける…。
ともすると、自動的になってしまいがちだけれど、

今日のこの日、この時間の体験は唯一無二。
それに気付くと、一瞬、一瞬の感覚、体験はぐっと奥行きを増すみたい。
おもしろいですね。

同じことだけど、同じことじゃない。。

きょうは、私のアルーンへのラブレター第二弾です。
お付き合いください〜。

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Day 14:友達のタッチの助けを借りて…

「友達のタッチの助けを借りて、
私達のからだを内側から感じていきましょう〜」
アルーンのトレーニングで何度も繰り返される大好きなことば。

そして、サハジョとともにシェアしている
アルーンの4ハンズセッション「SUN&MOON」ではサハジョがいつも、
「いろんなタッチをしていくけれど、それらをサーチライトのようにして、
自分のからだを内側から照らす手掛かりとして使ってくださいね」
と伝えてくれます。

そう、アルーンコンシャスタッチは、
タッチを分かち合うパートナーに「感じてもらう」ことを大切にします。
「アルーン」は“夜明け前の光”の意。
気づきの光に照らされて、
ひとが覚醒していくさまを象徴しているのですね。

筋肉、骨、筋膜、エネルギー、チャクラ、クラニオの動き…
私達のからだにさまざまな角度から気づきを向けていきます。

恐れなく、期待なく、判断なく、
愛と慈しみとともに気づきが向かうとき、
そこには果てしなく広く深い世界が待っています。

アヌブッダは、自分のからだに愛と気づきを向けていく瞑想
「OSHO Talking to the Body」
はアルーンの重要なエッセンスのひとつ、と話しています。

そして、そのように感じてもらうためには、触れ手もまた、
今、ここにいて、自分としっかり繋がって、くつろいで、
愛と瞑想のスペースからタッチを分かち合うことが大事なんですね。

それについて考えるのでなく、ただ、あるがままを感じる。
ジャッジなく、愛と尊敬、慈しみをもって。
容易なことではないけれど、
アルーンのスペースの中にいると
それが自然と起こってくるから不思議です。

トレーニングでは、洗練された、多彩なテクニックが紹介されます。
クラニオもやるし、ジョイントリリース、筋膜を意識したタッチ、
チャクラに働きかけるタッチ、オイルマッサージ、タイ古式などなど。
それらはどれもとっても興味深く、魅惑的です。

気持ちがぐぐーっと持っていかれて没頭していると
「アルーンはテクニックではありません」と、
これまたお馴染みの言葉が登場。

「上手くできてるか、できてないかということよりも、
ちゃんとここにいてくださいね。
そして、今ここにある命の営みを感じてくださいね。」
と、引き戻されるのです。

テクニックを学び、愛と瞑想を思い出す。
そしてまた新しいテクニックを学び、愛と瞑想に立ち戻る。
その繰り返し。
そのなかで、アルーンというものに少しずつ近づいていくみたいです。

OSHOも
「まずテクニックを学びなさい、そしてそれを忘れなさい」
「マッサージの90%は愛、10%が技術」
と言っていますね。
アルーンはまさにそれを体験として学ぶ場です。

テクニックは、
触れ手とパートナー(受け手)をむすぶ架け橋。
その橋を通して、愛と瞑想の質を届け、
そしてパートナーに身体を内側から感じてもらう。

アルーンを始めてしばらくたったころ、
「わたしはアルーンのセッションで素晴らしい体験をたくさんするけれど、
わたしのタッチでは何にも起こらない。わたしはアルーンができない」
という考えにはまり込んだ時がありました。

自分で自分をジャッジしてたんですね。
まず今の、ありのままの自分を受け容れる、
そうして、瞑想を信頼する。
何が起こっても、そして、起こらなくても。
「感じる」というチカラを信頼する。

でなければ、
目の前のひとをあるがままに見守ることはできませんよね。

タッチのことだけれど、人生のこと。
アルーン、深いです。

Love & Hug アディプリヤ