2019/01/10

2018年秋妙高高原リトリートレポート2:暁の妙高


2018年秋の妙高高原リトリートも無事に終えることができました。お越しくださったみなさん、どうもありがとうございました!

初日:SUN 🌞 & MOON 🌛



アルーン名物4ハンズセッション!
いつもは最終日近くに総まとめ的に登場するのですが、今回はなんと初日♪
これがと〜っても素晴らしかった💕
「どうタッチするか、何が正しいか、ではなくて、目の前の人を感じて、応答してね〜」というラサタ、カマラの投げかけに、アルーンが初めての人々もす〜っと馴染んで、和気あいあい、愛に満ちたフィールドがあっという間にできあがり。
「くつろぎました〜」「幸せです!」
一気に親密さの増す充実の初日でした。

二日目:ダンス♪ダンス♪ダンス



妙高リトリートでは、広いホールいっぱいに踊ります!窓の外には日々移り変わる紅葉🍁
ヒーリングを分かち合うにはまず、自分自身と繋がる必要がある。
ダンスはそのためのと〜っても楽しく素晴らしいやり方。
内側を感じて、からだが動きたいように、自由に、自由に。ひとりで踊る、誰かと踊る、触れて踊る、足を感じて、まわりを感じて、そして、サイレンス。


三日目:開いたからだと、ハート瞑想



3日目は胸郭、横隔膜へのタッチ。骨盤底も含め、私たちの呼吸に影響を与えている部分を気づきの光で照らしていきます。
気づきは光。
光で照らすとは、
とっても具体的なこと。

与え手はタッチをする。受け手のからだに意識を向けて、ジャッジなく、愛とともに、気づきながら、感じながら。
受け手は、タッチの助けを借りて、そこに意識を向けていく。あるがまま、ジャッジなく、自分自身への愛とともに、気づきながら、感じながら。
意識と意識が出会うとき、そこには何かが起こります。それまで気づきが向けられていなかった場所に、光が届いていくのです。
これが、アルーンコンシャスタッチのやろうとしていること。

「ARUN」とは、夜明け前の光を意味するサンスクリット語。意識の目覚めの象徴。内側に意識の光が届いてくことで調和していく、という願いが込められています。
光で満ちた胸郭に、解き放たれた、自由で、自然な呼吸が行き渡る。そのようなからだで、アティーシャのハート瞑想をする体験!
自分の内側に、このようなハートがいつもある。ハートのありように出会う旅は、日に日に深まっていきました。

焚き火、そしてハートダンス!



今回はなんと焚き火がハプン!
昼休みのたきぎ拾いから始まり、焚き火が好きで好きでたまらないメンバーが大活躍。
カマラはヴィルカバンバで入手してきたバロサントの精木、精油を投入してくれ、贅沢な浄化の炎です。
そしてハートダンス!
炎を囲んで歌い踊りました。
ハートダンスもアルーンのエッセンスのひとつ。毎年ドイツでは、アルーンと、ハートダンス、シンギングの1週間のグループが、10年以上も続いているのです。
開いたからだに気持ちよく声が響き、大地を感じ、ハートを感じ、友達とアイコンタクトをして、踊ります。さらにさらにハートに近づく時間でした!

四日目:アティーシャのハート瞑想〜外側の惨めさを吸い込み、変容する



4日目は背中、そしてサイドポジションで肩周りや胸郭に立体的に触れていきました。腸骨の内側、肋骨の間、肩甲骨の下、横隔膜、隅々までタッチが、光が、とどいていきます。脇の下から肋骨に沿ってすべりこんでいくタッチは、ハートにダイレクトに触れるかのよう。
そして、この日のアティーシャのハート瞑想は、まず、自分自身の惨めさの変容を見守った後、それから、外側の惨めさにワークしていきました。

最終日:お腹の寛ぎが日常を助ける



最終日はお腹に触れていきました。
リトリートの場から日常に戻っていくには、ハラにくつろぎ、センタリングしていることが大切。お腹にしっかり定まっていられれば、世間のなかで、ハートを開いたままいることもできるんです、と、ラサタ。
お腹のスペースに気づきを向けていくタッチ。お互いのビーイングを分かち合う、タッチを通じて在ることにくつろいでいく。皆がタッチをする姿はどこまでも平和で、神聖で、愛に満ちていました。
そして、最後の、
アティーシャのハート瞑想。
妙高リトリートの濃密な5日間が幕を閉じました。
ラサタ、カマラ、みんな〜、
ありがとう!