2013/04/09

ラサタからあなたへ

微笑むラサタの写真ラサタです。

ドイツでのアルーンセッションも全て終了し、
いよいよ日本へ出発です。

今回もいろいろな国の様々な人たちがタッチを受けに来てくれましたが、
最後のセッションは、クルディスタンの男性でした。

20年前にトルコとの戦争で祖国を離れドイツに移民、
10年前に和尚と出会い、様々なワークショップを受け瞑想を続けている青年です。

彼は、お腹のあたりに辛い子供時代の感情のブロックがあり
苦しいのでそれをと何とかしたいとやってきました。

アルーンでは、身体にブロックがあり
それを取り除かなくてはならないという
見方をしません。

それよりも、そこにあるものに気づき、感じて
より近づき、愛し、耳を傾けます。

私は彼に、
『あなたのお腹にある感覚を感じることをゆるし、
そこに気づきを向けて観ていきたいということですか?』
と聞き返すと、彼はそのとおりだと答えました。
彼の表情はほんの少し和らぎました。

見る角度を少し変えるだけで、
エネルギーが変わることがよくあります。

彼が歩んできた人生の苦しみや葛藤をなくすことも
癒すことも、想像することすら私にはできませんが、
今現在の彼の身体と共にいることは確実にできます。

お互いが、目覚めて
一つ一つのタッチに愛と気づきを向け、
この瞬間にいるようにすることはできます。

それは、あまりにもシンプルですが、
そこに信じられないほど多くの可能性があります。

このセッションでは、
彼の気づきが身体に戻り、呼吸が自然に深まり、
焦点のあたっていた苦しみや問題だけでなく、

ここにある身体の中のあらゆる感覚、
気持ちよさや喜びや命の力強さがひろがっていった。
彼自身の愛と、彼を瞑想へと導いた魂とつながり、
その大きなスペースから、お腹の感覚を感じて、
その部分と対話することができた。
今の自分に必要なものが内側に
あるのを体験する瞑想の時間になった。
と言っていました。

終わったあと、深い静けさの中で
2人ともが感謝に満たされるセッションでした。

アルーンのセッションは、その時その時で
エネルギーの化学変化で、どんなことが起こるのか
毎回異なるので本当に楽しみです。

痛みや病気や色々な問題を抱えた人もアルーンのセッションに来ます。
瞑想を知らない人も受けに来てくれます。どんな場合でも
アルーンコンシャスタッチで対応できるのが素晴らしいのです。
だって、気づきと愛はユニバーサルですから。

国籍、文化、宗教、年齢を問わず、誰もが、自分自身の命に触れて、
愛と光に向かって生きたいのです。

できるだけ多くの方にアルーンのタッチを分かち合って欲しいなと
心から願います。

家族の中で、友人や、恋人同士で、仕事として、人生のあらゆる場面で、
周りの人々に愛と意識のタッチをどんどん分かち合っていってください。

受け取ること、与えることの質が愛に満ちて、意識的になればなるほど、
人生が豊かになるのを感じます。

アルーンラヴァー養成コースはそのために必要な技術も愛も瞑想も笑いも、
盛りだくさんの、とっても貴重な機会です。
ぜひ、妙高での私たちの楽しいキャラバンに参加してくださいね

あなたがどこにいても、その道にたくさんの愛と光で満たされるのを
祈っています。

まもなく日本でお会いできることを楽しみに。   Love, ラサタ

私たちの楽しいキャラバンに参加する方はこちら!
⇒ http://arun2013gw.blogspot.jp

※4月10日(水)24時にて早割は終了いたします。

ラサタとの楽しい食事会はこちら!
⇒ http://arun.jp/blog/20130401/

※食事会は、4月12日(金)19時からです。