2012/05/26

ARUN 21 Days: Day 9「第五チャクラ」

創造性、洞察、宇宙的つながり、存在との融合…… 微笑みとともに!


皆さん、こんにちは。

アヌブッダです......

自分がもっている愛と内なる気づきを「チャクラ」に輝かせるというこの機会を楽しんでいますか? きをもっており健康ここに座って皆さんとつながりつつ、ある意味シンプルながらこころを満たしてくれるような日々のさまざまなことをこなしつつ、この精妙で手にとることができない内側の生命を感じ、そこに開いていくということは私にとってはとても大切なことなのです…… 私の人生を体験できるように、私にこれほどまでに驚きに満ちたのりもの、あるいは寺院をあたえてくれた存在にむけて感謝の気持ちが溢れだしていきます。

皆さんにこの私の内側の感覚をシェアさせてください…… 私はなにも「説教」をしているわけでも誰かを変えようとしているのでもありません。ただ今この瞬間に私が感じている驚くような状況やスピリチュアルな寺院を称える、私のちょっとした詩を口ずさんでいるだけなのです。私の言葉を愛のこもったタッチとして感じてください…… 

私がはじめて自分の「チャクラ」にチューニングするという体験をしたのは、プーナにある和尚のアシュラムにいた1976年のことです。当時わたしは24歳でした(今は60歳だということが信じられますか?!?)。私はとても「肉体的に」気づきをもち健康でしたが、内側の精妙なエネルギーには馴染みがありませんでした。和尚が私にすすめてくれたグループは「Soma」と呼ばれるもので、現在のリゾートで「バックゲート」に近いところで二週間にわたって合宿形式でおこなわれました。それは私にとって驚きの連続でした。毎朝5時に起きて11時に眠りにつくまで、和尚の住まいにほど近い場所での生活はほんとうにエネルギーの爆発のようでした。毎日が充実していました:クンダリーニヨガ、鏡を見つめること、トラタック(tratak)、チャクラ・エクササイズと呼吸法、ダイナミック瞑想、座禅…… 

私たちは「アストラルトラベル」、タッチのないヒーリングに誘われ、どうやって「オーラ」を感じ見るのかを学ぶとともに、毎朝90分にわたって和尚とともにすごしました。この二週間のあいだずっと私たちはサイレンスを保ちました。そしてグループの終わりに、私たちは和尚ととにダルシャンをおこないました…… いかにして生は「エネルギー」からなっているのか、「より高いバイブレーション」を感じるには深くグランディングしていなければならないことを彼が語っていたのを覚えています。また彼は、マインドがいかに「サイキックな現象」を求めることに陥ってしまうのか、そうなると私たちはそうした現象を求めてエゴトリップにしてしまい、今起こっていることを見逃してしまうことを語っていました。

ですから、私にとってチャクラのエネルギーとはいつも「内側を観照する」ことのごく自然で普通の一部だったのです…… 彼ははっきりと、いかなる内なる存在にも大げさに反応しすぎないように、そしてこうした精妙な気づきを他の人に誇示したりしないようにと言っていました。また彼はいつも私たちに、「サイキックなエネルギー」を真面目にうけとりすぎないようにとジョークを言っていました。

私はこのことについて36年後の今になって、76年当時よりもより感謝するようになっています。和尚が語った多くのことと、私自身が自や周囲のひとを対象にした探求から経験し学んだことが結びつきつつあるのです…… そしてそれが理解できればできるほど、ますます私は畏敬の念を感じ、人間のエネルギーフィールドがどのように成り立っているのか、そしてどのようにしてそれがエネルギー的に成長するのか(そしてどのようにして私たちの無意識、恐怖、そして不純さが成長の可能性を邪魔するのか)に驚いてしまうのです。私たちは光の波、音/音波、バイブレーションからなっています。私たちは「電気的存在」で「磁力的存在」なのです(もうこれだけでもマインドがぶっ飛んでしまいませんか?!? 素晴らしい言葉ですが、どれだけの人が実際にこれを感じ生きているでしょうか???)。

私たちはそれぞれ「独立したユニット」であり同時に「宇宙全体」の一部でもあります。私たちは独立し、範囲や信念で限定されてしまいかねないマインド(mind)を持っていますが、宇宙の「スーパーマインド」に加われるようなマインド(Mind)も持っています。私たちの内側には「分泌腺」と呼ばれる「組織の塊」がありますが、それらは非常に光に敏感で音にも敏感です。それはほとんど想像できないほどです。

それら分泌腺は私たちの内側で相互につながっており、私たちを宇宙的な生命エネルギーにつなげてくれています。私たちの分泌腺システムは、インドで「チャクラ・アナトミー」として知られるようになったものの背後にあり支えとなっているものです。チャクラは、深い瞑想と自然な洞察にねざした生命エネルギーのビジョンである「ウパニシャッド」を私たちに伝えた「古代の賢人」や「覚者」によって初めて見いだされ伝えられてきたものです。

チャクラをその隠れた輝きのすべてで感じ体験し、分泌腺の潜在能力にほんとうの意味でつながるには、私たちはクリーンでなければなりません! 内側と肉体とがグリーンでいなければならないのです(これがARUNコンシャスタッチで、アナーシャや私が新鮮でオーガニックな活きた栄養素と体のクレンジングを強調する理由です)。私たちは他の人にたいする振る舞いにおいても「クリーン」でなければなりません…… 私たちは「真の意味でクリーン」で正直でいられるようでなければならないのです。

チャクラのネットワークがほんとうに花開くには、私たちは自分の勝手な目的のために他の人を支配したり利用したいという欲望をいっさいもたず、性的にクリーンである必要があります。私たちは、自分自身を見るように他の人を見なければなりません:彼らの上に立つのでもなく、彼らが私たちを支配させるわけでもないように。私たちのハートもまた感情的にもスピリチュアル的にもクリーンでなければなりません。ハートは私たちの血液すべてを浄化し循環させるとともに、つねに私たちのもっとも深い思考や欲望に反応しています。

つまり、私たちは絶えず他の人や自分自身を赦していかなければならないのです。振動する周波数が高く、速い回転スピードでダンスしているより高いチャクラのセンターを開きたいとしたら、「自分の思考はものである」ということ、私たちの思考は絶えず「私たちの頭から飛びだして私たちの思考の対象に触れている」ということを感じ体験しはじめなければなりません。言い換えると:私たちの否定的な思考は私たち自身や他の人たちを傷つける力がある、ということです。思考はもっとも多くの病をひきおこす可能性があり、実際にひきおこしています。

誰かがこれに気づいておらず「自分のマインドを見つめる」ことに完全な責任をとっていなかったり、この現世においてバイブレーション的にスピリチュアル的に成長できる範囲を狭めてしまっていると、私は個人的にそれを感じます。私たちは存在を「ごまかす」ことはできないし、誰も逃れようのないかたちで「自然の法則」が働いていると考えています。もう一度いわせてください:私たちは物質的・非物質的な生の実存のためのグリーンでピュアな通り道である必要があるのです。

「無条件の愛」もまたチャクラや分泌腺のより高いバイブレーションにとって欠かすことができません。私は無条件の愛は「個人の愛」や、必要や欲求にねざした愛よりもはるかに大切なものだと感じます。もし私たちが私たちのハートチャクラを大きく、そして自分のマインドや恐怖にねざした家族や社会のなかでふだん体験しているものをはるかに超えるようなかたちで、私たちの家、食べ物、植物、動物、そしてあらゆる人々をとり囲むような「同心円」状に開くことができたら、私たちの意識ははかりしれないほど広がることでしょう。私はこれが可能だとほんとうに考えています…… そして今この2012年に、私たちの多くがこれを体験できるようになると思います。そしてこれによって私たちの地球上の生のたくさんの新しい可能性が開くことになるでしょう。

ここで私が語っていることはすべて自然で簡単なことです…… 自分の身体やマインド、ハートに意識的で愛のこもったケアをそそぐことはとても大切で簡単なことなのです。そして私たちの内なる観照、つまり「仏陀眼」を発達させていくこともまた簡単なことです。正しい教育が必要なだけなのです…… それは「本質的教育」で私たちがどうすれば「ハートの静けさ」つまり瞑想へと入っていけるのかを教えてくれるものです。私たちの肉体をどのように愛したら良いのか、どのようにそのミステリーへと入っていけるのかを教えてくれる教育です。

これが私たちが近づいていこうとしているもので、「ARUNコンシャスタッチ」の目指すところなのです…… 1988年にアナーシャと私のなかでARUNの芽がふきだそうとしている時、和尚は私の質問に答えてこう語りました:「まったく新しい種類の教育が世界で必要とされている…… 身体は存在全体におけるもっとも偉大な神秘だ。この神秘を愛し、親しく探究する必要がある……」私たちの肉体と意識はひとつで、有機的な統合体なのです。

では、私たちの「21-Day Buddha Bones/ Buddha Eye/ Green Juice」の旅をつづけましょう。明日には第六、第七、そして第八チャクラについて加えます。またアナーシャがミステリアスな分泌腺についてたくさんのことをシェアしようと用意してくれています。皆さんが毎日、エネルギーの内側からの意識的な動作のための時間をとって、新鮮でオーガニックな野菜からつくられた生命あふれるジュースを細胞のためにとっていてくれているといいなと思います。

私たちから皆さんにむけて微笑みとよいバイブレーションを送るとともに、皆さんのなかに息づく仏陀骨と仏陀眼にナマステを送ります。

Love, Anubuddha & Anasha

喉のチャクラまたは第五チャクラ


位置:最初の四つの頸椎、舌骨のエリア、喉をふくむエリア
要素:エーテル
色:ライトブルー
分泌腺:甲状腺/副甲状腺

エネルギーの流れが低い場合:会話やコミュニケーションの問題がおこります。あなたの創造的な表現が抑制され、自分の言葉や行動に責任をとらない傾向がでてきます。また「否定パターン」を強くし、自分自身や他の人にたいして正直でなくなります。さらに、深いレベルで「罪悪感」の感覚があります。というのも正直でないと気づいているからです。

喉のチャクラで停滞したり過剰に蓄積されたエネルギーにまつわる否定的な身体症状としては、疲弊、体重の問題、頻繁に風邪をひくこと、喉の痛み、首や腕、肩の凝り(これは人生への否定的または狭い見通しを強めます)、過剰なまでのスピーディーさまたは無関心があります。

エネルギーの流れが開かれていると:誠実さ、自分の本当のところから話すことが大切です。創造性、そして豊富なアイデア。偏見なく自分の意見を表現するコミュニケーションのスキルや能力。意識的に喉のチャクラをバイブレートしている人には、与えることの喜びや自由の内的感覚があります。免疫システムもまた健康で、必要なときに反応する準備ができています。

自由と抑圧されていないエネルギーで「自分自身の詩を歌」います…… 自分はほんとうは誰なのかというあなた自身の真実へとはいっていく一つの方法として、あなた自身の「人間の声」を使いこなし愛しはじめることです。歌うことで、私たちの内なる自己にパワフルなな影響を与えることができます。これは、シンプルな歌でも歌うことで、自分自身や自分の魂に触れることができるからです。歌うことによって私たちは光に満たされ、同時に呼吸もします。

エクササイズ:二、三回鼻から深く息を吸って吐きます。肩をしっかりと耳のほうへ持ち上げ、それから下ろしてリラックスさせます。これを五回繰り返します。目を閉じて、頭を回します…… 鼻から深い呼吸をしながら右、左に。頭をまっすぐ持ちあげて、第三の眼のほうに両目をむけます。そのとき両手は膝のうえでリラックスさせておきます。頭をまっすぐ持ちあげて「ONG」と唱えます。舌を丸めて、舌の裏側を口蓋の柔らかな部分にしっかりと押し当てます。これを五分間おこないます。鼻の根元と喉の後ろがであうエリアにエネルギーの振動を感じるでしょう。「ONG」とはその創造的なかたちから無限を意味します。この音を唱えることでリラックスと活性化の両方がえられます。

首で「横向きの8」あるいは「無限のシンボル(∞)」を描きます。呼吸に重点をおいて、一方で息を吸ったらもう一方では息を吐き、より丸く丸く、さらにより軽く自由になるようにしていきます。これによって筋肉の緊張をほぐし、脳とをむすぶ血管が新鮮な酸素を運べるようにします。すると目や耳、甲状腺に内側からマッサージできます。

ヨガアーサナの多くが「喉のチャクラ」をイメージし気づきをもたらすようになっています。例えばショルダースタンドでは驚くことができます…… サラゴサに住む愛する友人であるカルロスからのちょっとしたテクニックをシェアさせてください。そして次にやるときに試してみてください:ショルダースタンドの最中に、上蓋骨のあいだの中線に舌を押し当てます。喉のチャクラをリラックスさせて開き、1〜2分間自由に呼吸します。そしてその効果を感じてみてください。プラウ(鋤)、クラニオセイクラル・ブリッジ、ツイスト、これらすべてが大切なエネルギーセンターにタッチしバイブレートさせてくれます…… 

with love, Anasha & Anubuddha