2017/09/16

アルーンヨガ

タッチを見せるカマラの写真

今年は私にとっては人をケアする年のようだ。
友人の仕事の手伝いや、父の看護から始まって、
義理の姉の看護と、
そしてもう少ししたらガン末期で、
かなり繊細な状態になっているアルーンフレンズのセッションに数日泊まり込みで行く。

そんな中で、いかに自分の身体をケアするかを問われる。

特に病気の人といるとき、自分のハートはオープンで、
でもしっかり自分の肉体をケアしていかないと、
エネルギー的に巻き込まれる。



アルーンヨガや交換セッションは最強の手として私にある。

特にアルーンヨガは一人でいつでもできる。

私は色々なヨガを習ってきたけど、
ヨガに共通するところは、いかにそのポーズができるようになるかを目指している場合が多い。
一生懸命やりすぎて、膝を痛めているヨガティーチャーにも何人も会ってきた。

ある一つのポーズをゴールとして目標にして、頑張るんだ!

でも頑張っていると、
その時に起こっていることを逃す。

その時点で、ヨガの持つ「身体を通しての瞑想」という本質からそれてしまい、
形だけのものになっていっているケースが多々ある。

アルーンヨガの写真

アルーンヨガの場合はただひたすら
肉体と、エネルギー体と共に
呼吸し、感じて、くつろいで
無意識の層に光が当たるところまで上奏してくるのを待つ。

ポーズもたくさん教わるけど、
べつにポーズができない人でもできる人でも関係ない。
そこを目指す必要はないのだ。
それよりもっと大切なことは
身体を内側から感じていること。

自分自身を身体と共に観照するということを学び、
どこにもいかなくても、
今ここに平和であるがままでいればいいだけだ。

緊張を作り出さないのだ。

トータルにサレンダーする。
トータルにレットゴーする。

アルーンヨガの写真

過去にも、
未来にも、
どこにもいかなくても、
今ここに溶けていく。
アルーンヨガをしているだけで、
全てが起こっていることを体感できる。

生命のミラクルを感じる近道なのだ。

アルーンコンシャスタッチのアドバンスコースに入ると、
朝の瞑想はアルーンヨガがほとんどになる。

ダイナミック瞑想とはまた違った、それはそれは美しいエネルギーが作り出される。

静寂と溶けていく体験ができる。

Silence of the body… Kamala


秋の妙高高原でもその静寂に導いてくれるアルーンヨガを体験できます。