2017/09/28

アルーンと出会う

妙高高原リトリートでの写真

こんにちは、アディプリヤです。
今秋のテーマは「Celebration of life」~人生を祝う!~
私にとってアルーンとの出会いはまさに祝祭。
今日はその話しを少しさせてください。


「自分のタッチがどこかに行ってしまった」


4年前、ボディワークを仕事にして1年がたった頃。
好きなことが仕事にできて、念願の田舎暮らしができて、ハッピーなはずが、、。
私は、大好きな「タッチ」を見失ってしまったような気分にはまり込んでいました。



手技を練習すればするほど、「正解はどれ?」と分からなくなってくる。
フィードバックに一喜一憂する日々。

久しぶりにタッチを受けてくれた古い友人は、
「何だかちょっと変わったね。前のタッチも好きだったな」と伝えてくれました。

どこに向かって努力していけばいいのか、何がいけないのか、どうしたらいいのか、、。

そんな時、信頼する友人から「アルーンっていいよ」と聞いたのです。
「やってる人達が好き」とも。

何かヒントがありそうな気配を感じて、上京の折、
「東京2デイズ」ワークショップとラサタのセッションを受けたのがアルーンとの出会いでした。

2日間のワークショップはとにかく楽しかった!
初めてボディワークに触れて、好き!と感動した時のように、
「触れる」ことが何とも愛おしく、楽しい。
からだの神秘、命の尊さに心が震える……。

妙高高原リトリートでのタッチの写真

ラサタのガイドでタッチして行く時間はそんな時間でした。
触れる喜びを取り戻すことができたのです。

それでいて、紹介される手技の内容は結構、高度だったりする。
難しいと思っていた手技が、あれ?と思うくらい楽にできてしまって、
驚き、不思議に思ったことをよく覚えています。

そしてラサタのセッション。
自由で、奔放で、遊びに満ちていて、奥深くに触れてくる、包まれる。
沢山の涙が流れていき、深い深い安心のなかに休んでいきました。

まさに一目惚れ。

「これこれ!」という理屈抜きの確信。

以来、まるで恋に落ちたように、東京と妙高でのすべてのグループに参加して4年がたち、
ここ数年は創始者アヌブッダとアナーシャに会いに、スペインやドイツにも。

様々なボディワークの洗練された叡智が結集し、発展しつづけているアルーン。
それでいて一番大切なのはテクニックではなくて愛と瞑想、
と繰り返し立ち戻らせてくれる、そんな奥深さに魅了され続けています。

妙高高原リトリートでの写真

アルーンは、大好きな瞑想と、
大好きなボディワークをひとつに繋いでくれました。

私にとってアルーンは、瞑想を日常に拡げていくこと、
人々と分かち合っていくこと。
自分自身の中心にとどまりながら、
同時に外の世界とも関わっていくこと。
それを「触れる」というリアルな方法で試していく場です。

そのことで瞑想もまたより面白くなっていき、
暮らしも充ちてくる、そんな感じ。
「生活のすべてはタッチ」
というアルーンでよく聞く言葉が大好きです。
生活の一瞬、一瞬が、お祝いになってくるのです。

Love アディプリヤ