2025/03/13
Day13:直感のセンター---気づきの21日間
第三の目―直感のセンター 7つのエネルギーセンターの上から2番目
眉と眉の間にゲートがあり、
その奥、頭の真ん中あたりに位置する「松果体」と言われる部分が
直感のセンターの始まりになっているとも言われています。
とってもミステリアスで魅力的なセンターです。
なぜって・・・
コスミックエネルギーとダイレクトにコネクトしていると言われている部分で、
人の身体にある宇宙へのゲートでもあると言われているからです。
松果体は、メラトニンと呼ばれる睡眠ホルモンを分泌する分泌システムの一つで
哺乳類を除く脊髄動物(魚類、鳥類、両生類など・・・)では、
ここは眼とは独立した、
眼以外の光を受け取る器官です。
光と強く関係している部分です。
「朝日を浴びるといい」とよく言われるのは、
朝日を見るとメラトニンの分泌の予約が始まるのです。
人は、朝の光を見た後、メラトニンの分泌がだんだんと増加されてていき、
太陽の光を浴びた14-16時間後に、
眠くなるのが普通の体内時計のリズムだそうです。
ここ数年、
アヌブッタはダークネス瞑想リトリートを年に何回かしていますが、
全く真っ暗闇の中で何日も過ごす瞑想です。
人間が暗闇で過ごすと
人の体内時計は24時間でなく
25時間リズムが自然な状態だそうです。
ただ、地球の自転が24時間なので、
おりこうな人間の身体が無意識に24時間に合わせるために、
松果体から分泌されるメラトニンが調整してくれているそうです。
(その調整された24時間リズムを、サーカディアンリズム=概日リズムと呼ぶ。)
私たちが地球上で健康に生きるために
第三の目での起点である松果体はしてくれています。
松果体は年齢とともに働きが鈍くなっていきます。
瞑想は松果体を刺激するのにとても有効だと言われています。
第三の目を使った瞑想法がたくさんあります。
963Hzの音楽は第三の目を活性化させてくれ、深い安眠を誘い脳もリラックスさせることができます。
夜、暗くなってからするグルシャンカール瞑想は第三の目に特に効果的です。
第三の目のセンターが育つと
直感力や洞察力が増し、
瞑想の深みに到達しやすくなります。
そして、この第三の目のセンターとハラセンターをつなげることで
その瞑想は生活の中に安定していきます。
その中間にあるハートのセンターで、
そこに愛が吹き込まれます。
ARUNコンシャスタッチでは
第三の目は直感のセンター(ここで高みへと到達する)
ハートは感じるセンター(ここで愛が育つ)
ハラは今、ここに在るセンター(ここで生きる力が育つ)
この3つセンターに意識して、統合して、触れていきます。
この3つのセンターの統合により
初めて生きたタッチ、
人としての意識的なタッチが起きるのです。
Oshoは言います。
あなたは瞑想(meditation)という言葉と薬(medicine)という言葉が同じ語源から来ていることを知っているだろうか?
瞑想はある種の薬だ。それは一時的に用いられるにすぎない。
いったんその質をおぼえたら、
あなたは特定の瞑想をする必要がなくなり、
瞑想はあなたの生の隅々にまで広がっているはずだ。
一日24時間瞑想的になって初めて、
あなたは達成することができる、そのときあなたは達成している。
眠ることさえ瞑想だ。
さあ、今日1日第三の目を意識して過ごしてみましょう。
起きている時も、眠りに着く時にも、
あなたの直感のセンターの気づきを向けて観ていましょう。
『両方の目を閉じて、もう一つの目で見る。』ルーミー
Intuition from beyond… Kamala