2025/03/18

Day18:サイレンスに還る---気づきの21日間


ラサタです。

日常に溢れる沢山の情報、ありとあらゆる出来事が起こる中で、
サイレンスの時間を見つけることの大切さを感じます。

私たちは、世の中で起こっていること、仕事や関係性、ごく身近に起こっていることなど様々なことに影響受けたり巻き込まれたりしています。

また「何かをする」ことに自分の価値を見出し、絶え間ない活動と緊張が当たり前になり、ともすると自分自身を見失いがちです。

Oshoに出会ってから、そしてARUNコンシャスタッチを実践する中で、私は、全てのことにおいて、サイレンスほどの解毒、浄化、ヒーリングはないのではないかと思うのです。

マインドが思考でごちゃごちゃになっているとき、
感情に揺さぶられているとき、
強烈な出来事が起こっているとき、、。

すぐにサイレンスに入れなくても、現代人がサイレンスに入るためのたくさんのアクティブ瞑想をOshoは用意してくれています。一時間のOsho瞑想がベストですが、時間が取れなくても、枕叩きや、ジベリッシュ(意味のない言葉を発する)を10分でも15分でもしてからサイレンスで座る。家の周りを走ってからサイレンスで座る。というのも、自分自身に戻ってくるのに、とても役に立ちます。

私自身の体験からも、サイレンスは、自律神経のバランスも取り戻します。

ストレスや興奮状態が続くと交感神経が過度に高まり、コリや緊張、頭痛や不眠など不調にもつながります。サイレンスや何もしないでいると余計にイライラしたり、居心地が悪く感じるので、さらに頑張るという悪循環にもなります。

徐々にアクティブ瞑想とサイレンスを繰り返すうちに神経の緊張が巻き戻り落ち着いてきます。

反対に副交感神経が強くなり過ぎると心身の活動能力が衰え、気力の低下やだるさを感じますが、サイレンスはフレッシュなエネルギーや活力を取り戻してくれます。

内なるサイレンスは、抑圧された死んだようなサイレンスではなく、生き生きとした生命に溢れるサイレンスです。

今日の提案は、日常の忙しさのただ中で、気づいたときに、一瞬のサイレンス、無、空(くう)に溶けていくこと。

言葉と言葉の間、
動きと動きの間、
ひとつひとつの呼吸の間のサイレンスに。

生命はサイレンスから生まれ、サイレンスへと還ります。

何をしていても、どこにいても、常に自分と共に在り、

真実、観照者、喜び、愛が生まれてくる場所ー私たちの源であるサイレンスに還る。

Silence within .. Love ラサタ