2025/03/09
Day9:内側から観る---気づきの21日間
ラサタです。
私が瞑想を始めたばかりの20代半ば頃、ほとんどの場合、
自分のことを外側からしか見たことがなかったと思う。
そのことですら、気づいてもいなかった。
Oshoがいるインドのプネーのブッダホールで、
エクスタティックに全力で踊っていたときですら自分自身を外から見ていた、そのことに気づいたときには、愕然とした。
ヴィパサナ瞑想中にサイレンスバッヂをつけてアシュラム内を歩いているときですら、外から自分を見ていたことに気づいて驚愕した。
目を閉じていても、本当には閉じていなかった。外から見ているのだ。
瞑想の世界に入らなければ、気づくことすらなかったかもしれない。
自分が全く身体の中にいないということを。
私の場合、容姿や服装などで外からどう見えるかということは、頓着なかったけれど、
自分がどう見られているか、ちゃんとやっているのか、自分はこれで大丈夫なのか、
常に意識が外に向かい、他の人の目から、人の評価から、人との比較から、自分のことを見ていたのだと思う。
Osho瞑想を始め、長年続けていくうちに、ARUNコンシャスタッチに出会い、タッチを通して身体を内側から観て感じていくうちに、徐々に徐々に、自分自身の中に戻ってきた。自分と繋がり始めていった。
外に張り巡らせていたアンテナはもはや必要なくなり、ただただ自分自身でいることにくつろいでいった。
吸う息が内側から生まれ外に広がる、吐く息で内側に戻り源に還る、
ひとつひとつの呼吸が今ここに錨を下ろし、そのままの自分をダイレクトに内側から観る。
今日、気づいた瞬間に、あなた自身を内側から観てください。
よき一日を!
Love ラサタ