2025/03/12

Day12:自分の生の歌を歌うー喉と首の不思議---気づきの21日間


ラサタです。
今日は私たちの喉や首に気づきを向けていきたいと思います。
問題の原因のことを「ここがネックだよね」というくらい、
首は色々な意味で鍵となるポイントですね。

首と喉は、胴体と頭の間の狭まった細い筒状で、重い頭のバランスを取り、
頭を自由に動かすことのできるので、柔軟かつ非常に繊細、また緊張しやすい場所です。

呼吸の通り道であり、食べ物、飲み物の通り道であり、リンパ節や甲状腺もあり、脳に血液を送る重要な血管や生存に不可欠な神経の通り道です。

そして、自分自身を表現する大切なエネルギーセンターでもあります。
喋ること、歌うこと、創造性、ただ表現するだけでなく、自分の内側の真実が共鳴して表現されていく場所でもあります。

どのくらい、言いたいことを飲み込んで来たでしょう。
自分さえ我慢していれば、無難に事がすむから。
こんなこと言ったら、嫌われてしまう。
自分のしたいことを好きに表現したら、叩かれてしまう、、。

無意識のうちにそんな不安や葛藤、緊張や恐怖ゆえにコントロールしがちな場所ともいえます。

私は子供の頃、大人になってからも、表現するのが苦手で、言葉がうまく出てこない、何を言いたいのかもわからなくなってしまう、そういう時は喉の奥がキューンと痛くなったものです。エネルギーが喉で止まっているようでした。

ダイナミック瞑想や他の瞑想法、特にジベリッシュ瞑想やデヴァヴァニ瞑想が表現の通路を浄化し癒しが起こるのにとても助けになりました。そこにある痛みを感じることを許し表現されていない内側の涙がたくさん流れました。

3つの横隔膜(舌の付け根の舌骨の周りの筋肉や筋膜が形成する喉の横隔膜、呼吸の横隔膜、骨盤底の横隔膜)はひとつに繋がって振動しています。声を発すれば、舌を動かせば、呼吸にも骨盤底筋にも振動が響きます。

生命エネルギーから、ハラから、ハートから、存在の深みから表現されていく自分の歌、自分自身を生きることの歌を軽やかに自由に謳歌していきたいですね。

今日は、いつも働いてくれている自分の大切な喉や首に優しく触れてから、舌のラティハン(ひとりでに起こる舌の動き)に乗せて、言葉を知らない赤ちゃんのように歌ったり声を出してみましょう。

LOVE ラサタ

週末のオンライン2Daysコースもぜひご一緒に。
土曜日は第三の目の気づきの光と共に喉や首を内側から探究していきます。
日曜日はカマラによる顔、ハートを映し出す顔に意識の光を灯します。