2025/03/15

Day15:信頼の花を育てる---気づきの21日間


ARUNコンシャスタッチの恩恵は数えきれないほどありますが、
その中のひとつ挙げるなら、私にとっては「信頼」が、内側でひとりでに花が開くように育ってきたことです。

タッチは本来、愛を分かち合う美しいものです。
けれど人に触れるということは、とても親密なことでもあるので、そこに沢山の無意識も投影されます。

人に触れるとき、ただ身体だけに触れているわけではなく、感情にも、心にも、エネルギーにも触れることになり、今まで感じてこなかった緊張が解け様々なことが浮上することもあります。

人に触れるのが怖い、
触れるのはいいけど、触れられるのが怖い、
と言う人もいるでしょう。

人に喜んでもらえたら、良かったと言ってもらえたら、
自信が持てるけど、
そうでないと自分のタッチに自信がない、
と感じる人もいると思います。

タッチはある意味、強烈に自分自身を映し出す鏡になります。

ARUNでは、内側を観るために、瞑想としてタッチを用いていきます。それはどういうことかというと、自分のことも、他の人のことも「ジャッジ」や「比較」なしに、「期待」しないでいるアートを学んでいくことです。それらをコントロールするのではなく、ただ気づいていることによって。

実際、私たちが、ハートにいるとき、ハラにいるとき、そしてちょっとユーモアを持って自分を見ることができるとき、
上手いも下手も、良いも悪いもOKで、何が起こっても、何も起こらなくても、ただそれが、そうであるということ。

人や自分自身の期待に応えようと緊張しているなら、それに気づいていればよいし、ただあるがままを分かち合うことができます。

自信があるも無いも関係なく、ただ今この瞬間への信頼が育っていきます。そのときのタッチの分かち合いは愛と喜び、気づきとヒーリングに満ちたものになっていきます。

ジャッジに取り込まれて、深刻になっているとき、思い起こしてほしいOshoの言葉があります。これは、AnubuddhaがセッションをすることについてOshoに尋ねたときの答えですが、どんなことにも当てはまると思います。

「それが良いセッションなら素晴らしい! 悪いセッションなら超スゴイ!」
今日は、あなたに今起こっていること中で、自分を信頼する、この瞬間を信頼する、ってどういうことなのか、内なる信頼を感じてみてください。

あなたの道のりに信頼が育ち花開いていきますように。

Love, ラサタ