2025/03/10
Day10:ハラのセンター---気づきの21日間
ハラのそれは私たちがここに生きる!
To BE―存在する
というセンターと言われているところです。
第2番目のエネルギーセンターに属し
丹田―仙骨のあたりに位置し、
子宮や前立腺、大腸、膀胱などの大切な内臓器官がたくさんあります。
水に関係する場所とも言われています。
ここには人生の喜びや豊かさが宿るとも言われています。
瞑想時にとても大切な部分で
「ハラに座る」という言葉があるように、
私たちを瞑想の深みへと導いてくれる部分です。
日本はハラの国と言われるくらい
ハラを例えた言葉や
ハラと関係する話もたくさんあります。
古の時代、日本ではここに魂が宿るとも言われていたりしたようです。
武道をやっている人たちの身体、歩き方をみると、
腰の位置が低くて、グラウンディングして
丹田にぐっとエネルギーが座っていますね。
そして彼らは自分のハラとしっかりつながっていて、
自分自身でいて、落ち着いて、
外側から見ても、エネルギーも安定感があります。
これは西洋にはなかなかないものだと思います。
ハラセンターがくつろいでしっかりしている時、
そこに意識的な自然な呼吸が入って
内側も静かで、
行動も着実で、
ブレがなく、
目覚めています。
そんな時、マインドを超えた
底力が現れるのです。
ここの部分に属する内臓器官として腸があります。
最近では腸は第二の脳と言われています。
なぜなら、腸には迷走神経という太くて大きな神経が通っており、
その繊維の90%までが腸から脳へと情報を運んでいることがわかってきました。
言い換えると、脳は腸からの信号を感情として解釈し表現しているのです。
ですから、このハラのセンターがくつろぐことにより、
感情も自然とくつろいで
ブレない自分であれるということです。
そこには安心感とゆとりがあり、
何か大きなものに抱かれているようなくつろぎがあります。
ARUNのハラのセッションでは
ハラのセンター、自分自身でいて、そこから触れること、
ハラに留まった状態でどのように触れていくかを学び、
ハラと共にあることに意識的であって、
そこがくつろぐことによって起こることを
ダイレクトに体験していきます。
ARUNは揺るぎない自分、
本来のあなたへと帰還していく旅です。
その体験は生きていく上で、何よりも大きな力になってくれるものです。
それは、
私たちを静寂の湖へと導いてくれるのです。
To be the Silent Lake … Kamala
今日は、マンダラ瞑想をお勧めします。