2017/03/21

愛に花開く21日間 day19 〜 解剖学を本当に体感し理解すると起こること

ポピーの花の写真

アルーンコンシャスタッチは、
「3つのM」というOSHOのビジョンに根差しています。

Mathematics 数学  
Musics 音楽 ~リズムやフィーリング、楽しさ♪♪
Meditation 瞑想

アルーンでいうMathematics(数学)とは、内なる、生きた解剖学。

トレーニングではタッチのベースとなる解剖学についても深く学びますが、
それはとてもワクワクする、楽しいものです。
そしてアルーンで出会う解剖学は、なぜかとっても易しくも、感じられるのです。

それは、ラサタもカマラも、深い専門的な理解を基盤にしつつも、
私達の具体的な「生」と結びついた「生きた」解剖学として、
シェアしてくれるからなのだと思います。

今日は、カマラが「解剖学」について書いてくれました。


day19: 解剖学を本当に体感し理解すると起こること


そう、私は原因不明の恐怖に襲われた状態で去年の秋数ヶ月間過ごした。
本当に何かに取り憑かれているみたいに、
自分のマインドに恐れおののいていた。

左手首を折って身体中のカルシウムが
骨を治すことに使われていたせいもあるのかもしれないし、
夏の暑さのためのミネラルの欠陥かもしれないし、
年齢的なものかもしれないし、
何か他の原因なのかもしれない。

ギブスが取れて体力をつけるためにクンダリーニ瞑想を始め、
一月ほど過ぎた頃にグレートアップして、ダイナミック瞑想に、
それは3カ月以上続けていた。

そしてある日ダイナミック瞑想の後、
あることに気づいた。

解剖学の本当の理解で、
恐怖がどこからどのように起こるかを納得したのだ。

まず私はアトピー持ちだ。
ということは、私は「アドレナリン」の分泌システム、
「副腎」が正常に機能していない。
これは前から知ってはいた。

アドレナリンは怒りや、悲しみ、恐怖、不安、緊張などの
少し陰の感情に関わっているホルモンで
例えば怖い体験をしたり、
ジェットコースターに乗ったりバンギージャンプをしたりして、ビビったりしても
アドレナリンがたくさん放出される。

緊張しているときも、
空腹状態のときにも。
そして怒っているときや悲しんでいるときなどにも。


動物も殺される前はアドレナリンがたくさん出るので、
普通に販売されている肉にはアドレナリンが過剰にあり、
それを食べる人間にも影響が及ぶと言っている人もいるくらいだ。
だから私はお肉を食べない。
オーガニックのお店で売られているお肉は、
動物を殺生する前にヒプノシスをかけて、
アドレナリンが出ないように殺された肉を売っているところもあるらしい。

副腎にはストレスが一番の敵で、
リラックスすることが一番大切なのだ。

だから瞑想はアドレナリンのバランスには必須!
私は、ダイナミックかクンダリーニ、もしくはただ座るだけの時もあるが、
瞑想を毎日、日常に取り入れるということをしている。

そうすることによって、気持ちが安定するのだ。

私のアトピーは特に夏のホリデーの後、日常生活に戻ってくると出ることが多い。
これは精神的ストレスを無意識に感じてしまうのか?
日常生活にも戻るのが嫌なのか・・・?
(まあそれは個人的なことなのでまた深く観ることにして。)


アトピーは一般的に緊張した後の、リラックスした時に現れる。
究極に緊張している時にはアトピーは出ないのだ。

そして私の痒みは朝起きて少し経った頃に現れる。
秋の不安感も同じように朝起きたとき。

「私の場合アドレナリンのアンバランスが夏にはアトピーとなって出ていた。
それか秋になって少し涼しくなると肌から出されなくなり、
そのホルモンは不安感となって私の感情として現れる!

身体と感情は一つの統合体、切り離せないのだ。

副腎から出た過剰なエネルギー、アドレナリンは、いろいろな形で肉体から放出される。」

というシンプルなことだった。
そして毎朝の不安感から脱出した。

こんなことはなんとなく知ってはいたけど、
それを本当に体感として理解するということは、
無意識というもやもやの空気の流れていない状態に新しい風が吹き、
意識の光が現れる!

だから、グレーの雲が吹っ飛ばされてすっきり!

そうなると、
アドレナリンと並んで有名なホルモンの「ドーパミン」が脳からは発せられる。。
これはハッピーホルモンで、喜びや快楽、幸福感ややる気の元!
パーキンソン病の患者はドーパミンが少ないという検査結果も出ている。
だからドーパミンを多量に摂取することにより、
脳の働きを正常化に戻し、身体を治していくということも可能らしい。

今回は私の書く21日間の最終日ということもあり、長くなってしまったが、

まとめとして、

解剖学を本当に理解し、それを体感して生きるということは
私たちの魂の神殿、肉体のミラクルに近づくということだ。

ミラクルに近づくことによって、無意識の雲が晴れ
新しく意識的にこの私たちのたった一つの身体を生きられる。

自分自身の神殿をしっかり理解し、輝かすことにより
肉体と魂のラブアフェアが起こる!

今春の妙高高原のアルーンコンシャスタッチでは
そんな生きたアナトミー(解剖学)を体感できる機会がたくさんあるだろう。

自分自身の愛の唄を肉体に奏でながらの仲間との分かち合いは
何よりもの薬となるだろう。

妙高高原でそんな時を一緒に過ごせるのを心待ちに・・・・。

From Medication to Meditation… Kamala