2017/03/21

愛に花開く21日間 day14 〜 内なるディシプリン

花の写真

day14: 内なるディシプリン


こんにちは、ラサタです。
愛に花開く21日間、
あなたが続けている大切な時間、
どんなふうに過ごしていますか?

今日は、自分を愛するために、何かを続けていく時に
サポートとなる内なるディシプリンについてのお話です。

私は子供の頃からわりと怠け者で、
ひとつのことがあまり続けられませんでした。
つい、「まあいいや」にしてしまう性分なんです。

たぶんそれゆえに、それとは反対に、もっとこれをするべき、
こうあるべきなんだと強く自分を律してコントロールしようとする
その両極があります。

Oshoの瞑想の道では、自分に押し付けている概念や
コントロールが次々と外れて、本来の自分が現れてきます。

それは一瞬一瞬自発的で自由で楽しく
心から喜びと生命力とつながっていくものです。

ただ単に楽しくて自由というだけでなく、
コントロールが外れた分、捕われていたエネルギーが
解放されるので、本当に自分にとって大事なことに
エネルギーが向かっていくことができるのです。

Oshoに出会い、アルーンに出会ってから、
私の魂にとって大切なこと、
私を愛するためにやろうと決めたこと、
私にとっては瞑想やヨガ、クレンジング(断食)などですが、
それらを続けるのがイージーで楽しいものになってきました。

Oshoのフィールドでは、アルーンでもそうですが、
何かを強制されることは一切ありません。

こうでなければいけない、これをしなければいけない、
というものはないのです。全く自由であり、
あるのは気づいている、意識的であることへの招待だけです。

その中で、頑張って自分を律するコントロールとは全く違う、
ただゆるいというだけでもない、
内なるディシプリンというものを
身につけるようになりました。

この瞑想を21日間続けよう、これをやっていこうと決心して、
数日はものすごいパッションを感じてやり続けても、
あるとき、パタッとやる気が失せてしまう、

体調がよくないとか、これは自分には必要なかったんだとか、
決めるのはやめよう、もっと自発的にやりたい時に
やったほうがいいんだとか、色々な理由をマインドが言ってくるのです。
あるいは無意識になって、ついやるのを忘れてしまう。 

そういうことってないですか? 
マインドはそうやって、
あっちこっちへ私を引っ張りまわそうとしますが、

マインドには耳をかさず、内なるディシプリンとともに、
中心にいて、自分のために決めたことを謙虚な気持ちでやり続ける
ことができるのです。

こうやって皆で一緒に21日間と決めてやる時、
それはさらに楽に流れに乗っていくことができます。

意識的になるために、目覚めるために、
愛に花開くために、やろうと決めたことを、時間帯はいつでもいいですが、
あなたのやることリストの一番上にもっていきましょう。

ディシプリンという言葉は、"弟子 " と同じ語源から来ています。
日本語の意味は規律、自制、修行、鍛練等ですが、
Oshoのいうディシプリンはそれを超えた次元を含むのでカタカナで表記してます。



アヌブッダがディシプリンについてこんな風に
話してくれたことがあります。

Oshoのいうディシプリンとは、日々学ぶことにオープンでいるということ。
それは、あなたの身体、マインド、感情、そしてスピリットに対して
内なる責任を取ることを意味します。

真正なディシプリンとは、あなたのハートからくるもの。
ラブ アフェア(恋愛)です。

それは、ちょうど禅の庭師がもっているような“内なるディシプリン”です。
四季を通して新鮮な空気の中で植物、木々、岩、水、花、鳥や虫たちと
いることは彼の喜びです。

身体は私達の生きた禅の庭であり、寺院です。
生きた庭というのは、決して完成することはありません。
常に成長し進化し再生し続けるものです。

ディシプリンとは私たちの庭を世話するための神聖な時間です。
ディシプリンは愛であり仕事ではありません。



さあ、あなたも新たな気持ちで、
意識的に内なるディシプリンを感じてみてください。
あなたの喜びと愛から、
自分のための今日の神聖な時間を大切に過ごしてください。

素敵な一日にしていきましょう。   愛をこめて、ラサタ