2013/03/16

ユニバーサル・ハーモニー〜アルーンコンシャスタッチ2013:#6

顕在が潜在に愛を分かち合う…… そして肛門と頭頂とのあいだの「エネルギーの流れ」


この21日間、そしてこれらの「歌」は、奇跡のような人間のエネルギーフィールドのための愛と気づきを喚起することに、そして「アルーンコンシャスタッチ」の瞑想的ビジョンを分かち合うことに捧げられています。「愛というオーガニックなエネルギー」があなたの筋肉、骨、神経、臓器、血液、筋膜、呼吸、声、そしてマインドをとおして流れ、あなたの細胞をみたすとき……. そのような人は、今日の地球上に生きるほとんどの人とは「違ったエネルギーフィールドに息づいて、違った振動周波数で生きている、と言えるでしょう。そしてまた、人が「気づきというオーガニックなエネルギー」を自分自身の身体の不随意の動きや内なるプロセスという機能へともたらすと、別の内なる振動周波数の進化的で錬金術的なシフトがその人たちのエネルギーフィールドのなかにおこる、とも言えます。

私が、自分の人間のエネルギーフィールドの深く奥まったところ、核に観察の光をもたらすと、隠れた、ほとんど未知の「内なるポラリティー(対局性)」のスピリチュアル的な意義が私の前にあらわれます。私が話しているのは、私たちを作り上げている「目に見える随意なものと目に見えない不随意な」生命力と潜在力のことです。私たちの生命のごく僅かしか「私たち自身の手のなか」になく、残りは恩寵をとおしておこり、私たちの随意によるコントロール下にはないのです。だから、感謝と謙虚がそれほどまでにパワフルなヒーリングエネルギーになるのです。私たちは、物質的な生命エネルギーと非物質的な生命エネルギーがともに振動するものなのです…… Oshoや他の覚者らの光明を得たビジョンのなかで「顕在するものが潜在するものへ愛をわかつ」のです。
アンコール・ワットを背にして立つアナーシャ....... 1800年代に、古代のひじょうに開化された文明の遺跡が発見されました。そして数多くの「生きた仏陀たち」がそこで教えていたのです。

 アンコール・ワットを背にして立つアナーシャ
アンコール・ワットを背にして立つアナーシャ……. 1800年代に、古代のひじょうに開化された文明の遺跡が森のなかで発見されました。その文化はひじょうに発達し、おおくの「生きた仏陀たち」がそこで教え瞑想していました。

Osho

OMは、宇宙全体を構成する原始の音だ…… 私たちは音楽でできているのだ。だから、私たちが何かにトータルに入っていくばあい、音楽だけが残る…… そしてそれ以外のあらゆるものは消える。なぜなら「音楽」が、私たちをつくっているものだからだ。それ以外のすべては恣意的で、人工的で、捏造されたものだ。音楽だけが、私たちの魂のなかに隠され、捏造されたものではない…… それは神の一部なのだ。神は音楽だ。そして私たちは彼の音楽だ…… 彼は踊り手であり、私たちは彼の踊りだ…… 彼は詩人で、私たちは彼の詩なのだ……  彼は歌い手であり、私たちは彼の歌なのだ。「OM」は、その内なる音楽、その内なるハーモニー、その内なる共鳴音をあらわし、あなたの身体、あなたのマインド、あなたの魂が、深い調和のなかでともに機能したときに起こる。目に見えるものと目に見えないもの、顕在するものと潜在するものがともに踊るとき…… それらが深い愛のなかにある二人の愛する人のように、お互いのなかへと抱擁し、混ざり合い、解け合うとき。顕在するものが、潜在するものへと愛をわかつ…… 潜在するものが顕在するものへと愛をわかつ…… 顕在するものと潜在するものが、もう「2」つではなくなり「1」つとなるとき。「OM」はあなたの存在のもっとも内側の深い部分の音楽になる…… すべての思考と欲望、そして記憶がなくなってしまったとき…… 消えたとき……. そしてマインドが完全にひっそりと静かになるとき」
Osho, “I AM THAT”, 1980.

『さぁ、あなたの血液を考え、感じ、そして観照して』…… 私たちは血液を科学的に分析できるけれど、私たちに生命を与えている血液の内側にめぐる「気」あるいは「電磁力」をわかるでしょうか? どのように理解できるでしょう? どのように血液は、私たちの心臓から流れ出て、大大動脈(上行大動脈と下行大動脈群)を通り、私たちの呼吸に含まれるプラーナによって、完全に再酸素化され、そしてそのあと、私たちの体の全ての組織へと流れるのでしょうか? さらに、その流れはとても神秘的になります。酸素を含んだ血液が目的地に着いて、「ターン」し、磁力に引かれるように、上位と下位の大静脈を通って心臓に戻る旅を始める時…… あなたの血液は、あなたが摂取する食物や液体から栄養とエネルギーを得る場所であり、私たちの死んだ細胞と毒素を運び出しています。あなたはあなたの心臓が打ち続くようにと、なにかできるわけではありません…… それは恩寵を通して起こっているのです。あなたは心臓を働かせる事はできないし、最適に機能するのを手伝うことはできないのです。

神経、動脈、血管、筋膜 のイメージ画像
神経、動脈、血管、筋膜 ––– 瞬間瞬間に「顕在が潜在に出会う」

『あなたの呼吸を考え、感じて、観照して』…… 私たちは呼吸が新鮮な酸素と他のガスを取り込むのを知っていますが、私たちは呼吸を分析し、蒸留して、存在とわたしたちを一つにする「プラーナ」を発見できるでしょうか?  どのように、それぞれの呼吸が、血液に再び調和をもたらすのでしょう? あなたはあなたの呼吸があなたのコントロールの下に、出たり入ったりしていると考えます?!? 呼吸は、それ自体が恩寵を通してやって来ます。私たちは呼吸を起こすことはできませんが、意識とともに、わたしたちの全ての『コーシャ』、あるいはエネルギー身体に、それが浸透するのを許すことができます。呼吸の瞑想と5つのコーシャについて読む為には、これらの二つのリンクをクリックすればいいでしょう:


『あなたの脳と脊髄を考え、感じ、観照して』…… 脳を満たし、脳を養なう神秘的な流体を、私たちは「脳脊髄液」と呼んでいます。しかし、そのネーミング「脳脊髄液」が、どのようにこの「液体の光」の流動体が宇宙と私たちを結び続けているのかということを知ることを近づけてくれるでしょうか? 「知識」が、どのようにこの脳脊髄液が私たちの内側を「大海のなかの潮流」のように動いている、ということを説明してくれるのでしょうか? そして、なぜ深く長い潮流、中間の潮流、そして「海岸線」の潮流が私たちの内側を動いているのでしょう?!? あなたの神経系を活気づける生命のきらめきは、恩寵からやって来るのです。私たちは脳脊髄液を製造することはできませんが、私たちはそれにもっとスペースを与える為に、頭と仙骨のすべての骨をリラックスさせることはできます。

 脳脊髄液が生み出される場所のイメージ画像
脳脊髄液が生み出され、そして送り出される脳、脳幹、脊髄、松果体、下垂体、そして脳室……

『あなたの消化器官を考え、感じ、観照して』…… 私たちは、生きる為に、そして味を楽しむ為に、食物と液体を自発的に私たちの口の中へと取り入れています。しかし、それが私たちの内側に入る時、何が起こっているのでしょう?!? 食べたり、飲んだりした後、休息は私たちのコントロールの外にあります…… 胃、酵素、腸、肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、血、肛門と尿道は、私たちが消化し、廃棄物を除去したものを、利用し変化させます。

『あなたのマインドを考え、感じて、観照して』…… 大抵の考え、欲望、意見、ファンタジー、は「不随意」です。あなたはあなたの考えを、そうしようとしても、コントロールできません。もしあなたが「道の脇に座り、あなたのマインドの交通を眺める」ことができたら、あなたはどのように想念が「バンパーからバンパーへとつながるラッシュアワー」の中にあるのかを見ることができるでしょう。そして、それらはあなたの自発的な努力なしに表れてきます。

『あなたの空間での動くこと、動かないことを考え、感じ、そして観照して』…… あなたは立つ、歩く、座る、走る、ダンスする、運転する、歌う、そして100万の他の動きを決めることができます。(それらの全てはどちらにせよ、立ったり、座ったり、横になったりする事を伴っているんだけど!)...動きは一部分だけは自発的です。それぞれの動きの背後には、不随意で、目に見えない生命の力、あなたの心臓、血液、呼吸、脳脊髄液、あなたの信念、感情、欲望があります。多くの人々は、絶えず内側でひきつったり、動いたり、揺れたり、そわそわしたりして、内側の緊張やいらいらを流れ出させています。私のARUN / Osho Yoga タイムでは、私の骨格の自発的な「角度の変化」が起こっている間は、私は不随意の内側の動きを観察をするに留まり、たち現れてくる新しいもの、新鮮な調和にスペースと時間を与えます。深い経験と「静けさ」と沈黙に対する感謝なしには、誰も本当には意識的に動くことはできないと私は考えます…… なぜなら彼らは「動かないセンター」で「タッチしている状態」ではないでしょう。

ムードラを形作るアヌブッダ
平和とヒーリングのエネルギーをシェアするための「菩提樹」のムードラ......

『あなたの強い感情を考え、感じ、観照して』…… それらはさらに微妙で、頻繁に不随意です。あなたは、善くて、楽観的で、愛情があり、活気に満ちて、寛大であると感じたいかもしれないけれど、あなたはあなたの強い感情とあなたのムードをコントロールすることはできません。恐怖のような全ての類いはわれわれをつかんで離しません。「同一化しない観察者」になることなしには、あるいは偏見や期待なしに、私たちの内側の空を深くみつめるということ、「ユニバーサルハーモニー」を経験する事は不可能です。だから、楽にして、気づくことは、あなたの「うちがわの不随意の生命の源」に感謝することは、内側の振動の周波数の錬金術的シフトへの、もうひとつの大きなステップです。

人間のエネルギーフィールドは、多くの隠れた「極」から成っています。例えば、私たちはそれぞれ、内側でひとつの「男性と女性」です…… あなたがこれについて考える時、それは公明正大に明らかです。人口の半分は51%女性で49%が男性です。他の半分は51%男性で49%女性です。 私がOshoと共にいた、あまりにも親密なこの37年間で愛する数えきれない事のひとつは、Oshoは私が知っているどの人以上に私を腹から笑わせたということです。最初、私がOshoが男と女の間にある「ちょっとした違い」について話すのを聴いた時、わたしは笑いが止まらなくて死にそうになりました。彼は言ったのです:女性の「セクシュアル機械装置」は「ポケット」のようだと…… 内側に入るような、と。そして男性の「セクシュアル機械装置」はポケットを「行ったり来たりするような」ものだと! 下の二つのプレイボーイ紙の写真を近づけて見れば、あなたは彼の意味する事をわかるでしょう!

女性器のイメージ画像

男性器のイメージ画像

さぁ、私たちの愛と気づきの光を私たちの身体の「骨盤底」に輝かせ続ける時が来ました……(前回の歌の中に書かれた次の投稿を再読する事をお薦めします:http://arun.jp/special/20130313/)。#5「ARUN / Osho ヨガ」内なる解剖学の探究……「ハーモニーを奏でる三つの脳」

私たちの仙骨/尾てい骨(尾骨)、座っている骨(座骨)、そして恥骨の間のエリアは「会陰」として知られています。尾骨と仙骨は陰の極であり、全てとしての微細なエネルギーシステム、その身体的な表現としての神経システムの両方の南極にあたります。 肛門と生殖器の間に、私たちの体の真ん中のライン(ミッドライン)には、とても重要なツボ(経穴)があります。古代のタオイストは、陰部のあたりを「会陰」と呼び、それは肛門と生殖器を含みました。「会陰」は全ての陰のエネルギーの集まり、あるいは最も下にある腹部のエネルギーのポイントを意味しています。それは死と生の門として知られてもいます。タオイストとヨギのエネルギーの行の多くには、会陰のパワーは全てのレベルにおいて健康のために重要です。(私は最初にこのエネルギーポイントの名前について何年も前にタイのマスターMantak Chiaから学びました。)ヨガと気功の両方が、会陰の全ての筋肉を調節し、ストレッチするための、たくさんのエクササイズに捧げています。

ここに大変古いヨガのプラクティスの記述があります(私が書いたのではありません):

ムラバンダ


定義:根の固定。最初の三つの内部の体をアーサナとエネルギーの流れをコントロールする為のプラナヤーマ(呼吸法)の練習で「固定」する。ムラバンダを活発にするためには、息を吐いて、骨盤底をあなたのへその方に上向きに引くことに時間をとって。もしあなたがどのように骨盤底につながるか知らないのなら、恥骨と尾骨の間のスペースだと考えて。初めのうちはあなたは肛門と生殖器のまわりの筋肉を引き締めたままにする必要があるかもしれないが、本当にあなたがしたいのは、肛門と生殖器の間にある会陰を分離させ、引っ張りあげることです。呼吸をとめないで。ヨガのポーズをするあいだ、ムラバンダに時間を取るのは、特別なリフト(持ち上げ)を姿勢に与えることができます。

西洋では、アーノルド・ケーゲル博士が草分け的な研究を指導し、何千ものアメリカ人女性の実験をおこないました。彼はどのようにすべての会陰の異なる筋肉を緊張させ、解くかを教えました…… ケーゲル・エクササイズ、あるいは「ケーゲルズ」は交互に骨盤底の筋肉群を縮めたり、リラックスさせるエクササイズです。あなたの骨盤底の筋肉群は妊娠、出産、老化、体重超過あるいは太りすぎ、特定の腹部の手術のために弱くなってしまうことがあります。アーノルド・ケーゲル博士の名がつけられたエクササイズは、彼の婦人科の患者のために多くの功績があったことから、1950年代に発見されました。ケーゲルのエクササイズは恥骨尾骨筋(pubococcygeusあるいは略してPC)に働きかけます。

1952年、ケーゲル博士は彼のエクササイズを行っている女性がより簡単に、頻繁に、もっと強烈に、オルガスムを体験していると主張するレポートを発表しました:

性交の時に、膣の感覚の欠落を訴える多くの女性に、恥骨尾骨筋の機能障害がみつかっている。そして、これらのケースでは、性的な歓びは恥骨尾骨筋の機能を取り戻すことによって増やすことができる。

このケーゲルの研究は大きなインパクトを西洋に与えました。そしてちょうど2、3年の後、「性の革命」が…… これは、わたしの黄金の青春時代に「Free love」「Make Love, Not War」と呼ばれたものに生命を与え、ヒッピー達が伝道していた(実践していた!)ものです。

私に再び『タイ仏教ヨガの解剖学のエネルギーライン』について思い出させてください。10の主要なエネルギーラインあるいは流れ(タイにおける、セプセン)が私たちの体を流れています。に1、に2、に2、に2、両方の手と足に1、生殖器に1、そして肛門に1。これら全てのラインがハラセンターを通り流れています。

しかし、体には多くの10以上のエネルギーの流れがあります…… 事実、ブッダの時代の医学的な神秘家たちは、人体を流れ、巡っているエナジーラインの数は72,000になると見積もりました。 今、私があなたに話すのは、それぞれが会陰の違ったエリアから上に向かって流れている、5つのとても活発で錬金術的なエナルギーの流れについてです。

内なる解剖学のエネルギーラインの瞑想(25分)の説明画像
内なる解剖学のエネルギーラインの瞑想(25分)

会陰五つの領域に分けられます:中心、前、後ろ、左、そして右(これはまた身体のほぼすべてのポイントでも言うことができます)。ではまず、私たちの「肛門」をセンターラインの開始点としましょう…… この「中線の流れ」は次の臓器すべてと身体部位をつなげています:膣・子宮(あるいはペニスの根元)、大動脈と大静脈、胃、心臓、甲状腺と傍甲状腺、下垂体、松果体、そして頭頂。楽に座り、肛門と会陰の中心点を意識的に収縮させます…… それを上に持ち上げます。そして、リラックスした深呼吸とともに、上に挙げた身体構造にエネルギー的・感覚的につながります。(感じやすい部位もあれば、そうでない部位もあるはずです。自分のベストを尽くしてください。繰り返すたびに、より簡単により明確になります)。これに1〜3分かけます。それから会陰と肛門をリラックスさせ、少なくとも一分間にわたって、できるだけリラックスした状態でラインを感じます。

二番目のラインは、肛門・会陰の前の部分にちかいところです。この「前の流れ」は次の臓器をつなげています:前立腺、膀胱、小腸、胃、胸腺、そして脳の前の部分。楽に座り、肛門と会陰の中心点を意識的に収縮させます…… それを上に持ち上げ、さらに前の部分へと近づけます…… こうすることで、前回の感じとは微妙ながらもはっきりとした違いを感じるはずです。そして、リラックスした深呼吸とともに、上に挙げた身体構造にエネルギー的・感覚的につながります。(感じやすい部位もあれば、そうでない部位もあるはずです。自分のベストを尽くしてください。繰り返すたびに、より簡単により明確になります)。これに1〜3分かけます。それから会陰と肛門をリラックスさせ、少なくとも一分間にわたって、できるだけリラックスした状態でラインを感じます。

第三のラインは肛門・会陰の後ろの部分にちかいところに位置します。この「後ろの流れ」は、仙骨、五つの腰椎、12個の胸椎、七つの頸椎、脊髄、そして小脳と大脳の後ろ側の臓器のエネルギーをつなげています。楽に座り、肛門と会陰の中心点を意識的に収縮させます…… それを上に持ち上げ、さらに仙骨にむけて引っぱります…… こうすることで、前回の体験とは微妙ながらもはっきりとした違いを感じるはずです。そして、リラックスした深呼吸とともに、上に挙げた身体構造にエネルギー的・感覚的につながります。(感じやすい部位もあれば、そうでない部位もあるはずです。自分のベストを尽くしてください。繰り返すたびに、より簡単により明確になります)。これに1〜3分かけます。それから会陰と肛門をリラックスさせ、少なくとも一分間にわたって、できるだけリラックスした状態でラインを感じます。

第四、第五ラインはそれぞれ、肛門・会陰の左側と右側ちかくに位置します。この二つの流れは、イダ・ナディピンガラ・ナディに関連します。つまりスシュムナ・ナディ、または中線の流れとつながると、ヨガ解剖学にある三つの主要な「ナディ」を構成し、ひじょうにたくさんの隠れた可能性を秘めるのです。こうしたエネルギーの流れによって、七つのチャクラ が私たちの中線にそって存在できるのです。イダは「月」のエネルギーをあらわし、ピンガラは「太陽」のエネルギーをあらわします…… そしてこの二つは、私たちの内側の男性性と女性性のエネルギーの間をとりもち、私たちの左と右の鼻孔に対応しています)。

チャクラのイメージ図

第四のラインは、肛門・会陰の左側に位置し、左の卵巣(または睾丸)、下行結腸、左の腎臓、副腎、脾臓、膵臓、左の肺、左の耳・目・鼻、そして大脳の左半球の臓器エネルギーをつなげています。ですから、あなたがここで瞑想のアクティブなパートを繰り返すときには、左側を持ち上げつつ真ん中を上へと引き上げるようにします(繰り返しますが、これは他の三つとは異なる、新しい感覚になるはずです)。

肛門・会陰の領域にある第五のラインは、左(右?)の卵巣(または睾丸)、下行結腸(上行結腸?)、右の腎臓、副腎、肝臓、胆のう、右の肺、右の耳・目・鼻、そして大脳の右半球の臓器エネルギーをつなげています。あなたがここで瞑想のアクティブなパートをするときには、肛門・会陰を上に持ち上げて右側へと寄せます。こうすることで、これまでの四つの動きとは微妙ながらも異なった感じがあるはずです。

これら五つのエネルギーラインに瞑想し感じることができたら、あなたは自分の臓器と分泌腺とまったく新しい関係性をもつことになります。もっとはっきりとそれらを感じることができるようになり、何かが「調和のなかで鳴り響いて」いないときに、それを感じられるようになります。それぞれの臓器に話しかけることでも、その臓器とのつながりと愛を強めることになります。ARUN / Osho ヨガをするとき、よく私はこうしたラインを意識し、ストレッチの「内なるタッチ」が臓器をつなげる筋膜のトーンを再調整できるようにします…… そしてまた、それぞれの臓器へと入っていき・出てくる血管がオープンでいて、制限されていないようにもします。

今回の「歌」が、Oshoや他の光明を得た神秘家らが私たちに指摘していることを、あなたが感じる際の助けになってくれると思います。それは、私たちの内側には、物質的なエネルギーと非物質的なエネルギーがともに混ざり合っている、ということです…… そう「顕在か潜在と愛を分かち合っている」のです。そして、私たちの身体的・物理的エネルギーが「奇麗に」なればなるほど、より簡単に、私たちの内側の音なき音楽が体験され、意識の広がりの助けとなるのです。

私はこの投稿を、Singing Bearという名前の私たちの美しい友人からの歌で終えようと思います。私たちが彼にであったのは、昨年、ここビルカバンバであったウォーター・ウーマン・フェスティバルでした。

”Earthsong”

竹林のある寺でのアヌブッダの写真
竹林のある寺で。鎌倉、日本。

あなたが、あなたの意識の寺院をディープ・クリーニングするモチベーションに溢れていますように。そして愛と気づきのより深い体験へと開きつづけていられますように。

Love, Anubuddha



オリジナル:
翻訳:サハジョ