2013/03/20

ユニバーサル・ハーモニー〜アルーンコンシャスタッチ2013:#8

Oshoとの時間、そして「あなたのボディー・マインドに話しかけ耳を傾けるための忘れられた言語を思いだす」


今日の歌のテーマとメッセージは、私のハートにとってとても大切なものです。それには多くの理由があって…… それはあなたの内側の理解のチャンネルをもっとクリアにするのを助けるかもしれない……

チャクラコーンのイメージ画像
「最愛の身体よ、私はあなたに近づきたい…… 私はあなたの友人になりたい。私はあなたがどんなにこの何年も、私のためにやってきてくれていたのか気づかなかった。どうか許して欲しい。私は決してわざわざ感謝することもなかった。…… ありがとう、愛しているよ!」

これはOshoが、私たちが「内側の対話をはじめ」「私たちの身体/マインドのそれぞれの部分を観る能力を成立させる」ことを薦めたやり方です。これらの親密な言葉は、Oshoの驚くべき「瞑想的なセラピー」「あなたの身体/マインドに、忘れ去られた言葉で話しかけ、耳を傾けて、あなた自身を思い起こさせる」礎として、彼は、さかのぼること1988年のインドで、私たちに与えました。 アナーシャと私は、私たちがARUNを1994年にシェアしはじめて以来、「瞑想的な本質的教育のセミナー」アルーンコンシャスタッチの全てを通して、この重要な糸を通してきました。それは内側の生きた解剖学を学ぶための、アルーンの「秘法」の部分です……この「あなた自身の身体に語りかけ、耳を傾ける」能力は、信じられないくらいパワフルで、身体自身の本来の権利を回復させます。私は「どの子供も」このシンプルな、生命の変化の方法を、てほどきされるべきであり、より重要だと感じます。

Oshoの「瞑想的セラピー」は1988年に創始されました……(1 – ミスティックローズ瞑想~3週間。1週間ずつ、全く理由もなく笑い、泣いて、(内側)丘の上に座って瞑想/観照する、1日3時間; 2 – ノーマインド瞑想~1週間、1日に2時間; 3 – あなたの身体/マインドに、忘れ去られた言葉で語りかけ、耳を傾けて、あなた自身を思い起こさせること~1週間、1日1時間;そして 4 – ボーンアゲイン~1週間、1日2時間

私が、彼が素晴らしいこれらの瞑想的セラピーを公表していたこの期間に、ほとんど毎日、Oshoにタッチしていた親密な時間を過ごせたことは、最高に幸せでした……  Oshoが「あなたのボディとマインドに語りかけること」を準備していた時、おもしろい出来事が持ち上がって、アナーシャと私の両方とも、これに親密に巻き込まれました。彼は、何年も前に読んだ、本当に真価をみとめる本を、彼の図書館にもっているのを記憶していました。彼は、その本は、あなたのボディマインドに繋がり、そして同一化しない方法のいくつかの詳細を述べた「大変古い物で、チベットかネパールの無名の小さな本」だ、と言いました。 アナーシャは当時、毎日Oshoライブラリーで働いていました。彼女は何千もの本をそこに配置するのを手伝ったので、彼女と彼女の友人は、何時間も何時間も、この小さな古代の本を見つける為に、各列を捜し回りました。しかし、それを突き止めることはできませんでした。(ところで、アナーシャはOshoライブラリーで働いた彼女の時間を本当に宝物のように大切にしています…… それは彼のとても平和な家、インドのラオツーハウスと呼ばれる、内側の全ての廊下に並んでいます…… だから、彼女は、彼のベッドルームのちょうど外側で、日々を過ごしました…… 彼のヴァイブレーションに浸かりながら)

Osho:

私にとって、一冊の本は、ただの一冊の本ではない。それはラブアフェアーだ…… 私は幼い頃から本を読むことを愛した。私自身の個人的な書庫は、15万冊の、全ての宗教、哲学、詩、文学の希少な本で成り立っている。そして私は、その全てを読んだが、目的もなく、私はそれを楽しんだのだ。

OshoライブラリーはOshoインターナショナルファウンデーションによって維持されています。– まれたこれらの本の全てには、Oshoが読むのを止めたあとに、彼のリクエストで集められた1万冊以外、彼によって日付とサインがされています。– Oshoの個人的書庫は、今、インドのプーナ市にあるOshoインターナショナルメディテーションリゾート「ラオツーハウス」と呼ばれる建物の中にあります。その書庫は15万冊以上を所蔵しています。大部分は、歴史、心理学、宗教、哲学を含んだ人文学です。また、それは東西の古典文学、加えて、印象的な伝記文学、物理と地球科学、その他における本のかなり重要なコレクションでもあります。書庫は美的に考慮することを念頭において、多くの図書館の、「重厚」で「おかたい」雰囲気よりも、むしろ、軽くて風通しの良いフィーリングを喚起するように、本を配置して創られています。その影響は有機的に自然で、目をとらえて、圧迫するような色あるいはサイズの固体の障害物はありません。Osho彼自身が熱心な蔵書家であり、彼の人生の大部分を通して読書家でした。そして書庫は、彼の子供時代以来、そのままの状態で保存されていた本も含んでいます。彼は本にアンダーラインを引くこと、最初のページに個々の絵を書くのが好きでした。たびたび、印刷された蔵書票に彼のサインも含まれています。彼の仕事の重要な部分は、日々の即席の講話を与えることでしたが、彼は時々、読んだ本の引用と一節で強調したものです。書庫は、多くの歳月をかけて、手によって、タイトル、著者、主題、だけでなくカバーのカラー、ページの数、サイズを整える、ようなことも含めてクロスレファレンスとともに目録が作られました。その方法で、Oshoが「アインシュタイン理論関連のブルーの大きな本」が見たい時、司書は簡単に、相関的に大きな山から針を見つけることができました。1987年に、カードの目録をコンピューターで情報処理する、3年のプロジェクトが始まりました。


アナーシャとカビーショ、デイビッドは全ての彼の本を「波」にレイアウトし、棚をデザインしました。が、彼らはこの希少な本を見つけることはできませんでした…… 

Osho、インド、プーナにある自身のライブラリーで。
Osho、インド、プーナにある自身のライブラリーで。アナーシャと私はこのスペースにいるのが大好きでした...... 驚くようなエネルギーがあります。

ですから、Oshoがそのチベットの本から覚えている部分を私に説明したとき、彼は上のような美しい引用を強調したのです:“I want to come closer to you… 私はあなたの友人になりたい。私はあなたがどんなにこの何年も、私のためにやってきてくれていたのか気づかなかった。どうか許して欲しい。私は決してわざわざ感謝することもなかった。…… ありがとう、愛しているよ!」

Oshoはこう言っていました:

人はほんとうには自分自身の身体について知らない…… 皆、機械的に、無意識的に身体のなかに生きていて、自分自身の身体を敬いも愛しもしていない。そして自らの身体へのこの無意識と失礼さが、瞑想と愛をとてもむつかしくしている。彼が説明するところでは、「私たちの身体内には隠れた、深く自然で癒しの力をもつ叡智がある…… しかしボディー・マインドに話しかけ耳を傾ける『忘れられた言語』を思いだすことなく、内側にひそむこの本来的な叡智から恩恵を受けられない。

彼はまた、ほとんどすべての組織宗教と社会が人と自然な身体との関係性をどうダメにしたも多く語っていました…… 彼らは私たちの内側に罪の意識やネガティブな態度を生みだしたのです。それは私自身の体験のなかでももちろんそうでした…… Oshoと出会う以前、私は「かなりイケてるカリフォルニアのビーチボーイで、優れたアスリート」だったのにもかかわらず、私は自分自身の身体に罪悪感やコンプレックスをたくさん抱えていたのです。

このガイド瞑想は、私たちのほとんどが忘れたしまった内に組み込まれた言語を思いだすプロセスなのです。それは、あなた自身の身体とコミュニケーションをとるための言語なのです。身体とコミュニケートし、それに語りかけ、そしてそのメッセージに耳を傾けるのは、古代チベットやすべてのミステリー・スクールでよく知られた習わしです。近代の医学は、賢人や神秘家らがつねに知っていたことを認めはじめたばかりです:それは、こころと身体は切り離された存在ではなく、深く関係している、ということです。こころは身体状態に影響をあたえ得るのです。ちょうど身体状態がこころに影響をあたえ得るように。

Oshoの次の洞察にみちた言葉に浸ってみてください:

身体は目に見える魂で、魂は目に見えない身体だ。身体と魂はどこかで分断されているわけではなく、お互いがお互いの一部であり、その二つともがひとつの全体の一部でもある。あなたは身体を受け入れなければならないし、あなたは身体を愛さなければならないし、あなたは身体を敬わなければならないし、あなたは身体に感謝しなければならない…… 身体は存在のなかでも最も複雑なメカニズムだ ––– それは、ただただ素晴らしい! そして、それを意識できる人は祝福された人だ。あなた自身の身体とともに驚きの感覚をもちはじめなさい。なぜなら、それがあなたにもっとも近いからだ。もっとも近い自然があなたにアプローチしてきた。もっとも近い神があなたのもとへとやって来た。身体をとおして。あなたの身体内には大海の水があり、あなたの身体内には星と太陽の炎があり、あなたの身体内には空気があり、あなたの身体は地球でできている。あなたの身体は、存在全体、あらゆる要素をあらわしている。そして、なんという変身だろう! なんという変容だろう! 地球を見て、それから自分の身体を見てごらん。なんという変身だろう。そしてあなたは一度たりともそれに驚嘆したことがないのだ! 塵が神聖なものとなった ––– それ以上のミステリーが可能だろうか? それ以上のどんな奇跡をあなたは待っているのだ? あなたは日々、そうした奇跡が起こりつづけているのを目の当たりにしているのに。泥のなかから蓮は伸びる…… そして塵のなかから私たちの美しい身体が立ち上がったのだ。

Osho, “The Dhammapada: The Way of the Buddha, Vol 2″

1970年代はじめ、私はサンディエゴ大学に在籍し、心理学を専攻しつつバスケットボールチームでプレイをしていました。その時はじめて私は、植物をつかっておこなわれたいくつかの興味深い研究について耳にしました。(これは、私の人生において初めてヨガを実践しはじめ、ベジタリアンになった時期でもありました)その実験で明らかになったのは、植物に話しかけたり、ときには触れることで、その植物がより生気にあふれ効率よく成長するというものでした。植物は、太陽や水、肥料にだけ反応しているわけではないのです…… 彼らはエネルギーを感じることもできるのです! そこで私と当時の私のルームメイトは、自分の家にある植物で試してみました。すると私たちもその違いが分かったのです。 (ところで 〜 これは、アナーシャと私が現在南アメリカのアンデス地域にすんでいることの「追加ボーナス」のひとつなのですが…… 地元のシャーマンはこのことを何世紀も前から知っており、このシャーマニックなエネルギーはいまだにここの空気にみなぎっているのです…… 私たちはビルカバンバにいる二年間にわたって「植物や自然の秘密の生活」についてたくさんのことを学びました)

西洋の世界において、植物が感情を感じることができるという考えが初めて唱えられたのは1848年のことで、ドイツ人の実験心理学者であるグスタフ・テオドール・フェヒナー博士が、植物は感情を感じ得るし、話しかけ、注意、そして愛情を注ぐことで健康的な成長を促すことができる、と唱えたことによります。

インド人科学者、ジャガディッシュ・チャンドラ・ボース卿は、1900年に植物への実験をはじめました。彼は、すべての植物や植物のあらゆる部分は繊細な神経システムをもっており、ちょうど動物の筋肉とおなじように、ショックにたいして痙攣をおこして反応するようだ、ということを見いだしました。加えてボースは、植物は心地よい音楽のなかではより早く成長し、大きな騒音や荒々しい音のなかでは遅く成長することを発見しました。彼はまた、異なる環境下での細胞膜の能力のバリエーションを分析することで、植物は「痛みを感じることができ、愛情を理解できる」とも主張しました。彼によると、配慮や愛情をもって扱われた植物は、拷問にさらされた植物と比べると異なったバイブレーションを発するというのです。

いま私が植物についてシェアしたことが理解でき受け入れることができるのなら、人間については何が起こるのかを考えてみてください! 子どもを無視して、必要な食事と心地よい環境を与え、子どもを当たり前のように扱ったとしたら、ほんとうに「子どもに話しかけ耳を傾ける」のとは同じにはなりません。同じことが夫婦のあいだにもあてはまります…… そして同僚、友人たちにも。私たちは、すでに知っていると考えていますが、はるかに多くのことが可能なのです。また、もし私たちが周囲の人たちへの感謝の気持ち(言葉でも言葉以外でも)をふだんから見せていないと、つながりと愛はゆっくりと枯れていってしまいます。

もうひとつ、素晴らしい研究と発見があります。それは、「体とこころに話しかける」と似たような本質的なエネルギーを使い、動物とわかちあわれている「ホース・ウィスパー」として知られています。何年もまえに私が書いた「ボーン・ウィスパリング」という興味深い記事を読むには、こちらをクリック:
http://www.arunconscioustouch.com/articles/eng_art_1.pdf
(現在リンク切れです)

アヌブッダの骨格の「ナマステ」
仏陀骨(ブッダ・ボーン)の「ナマステ」–––「身体に話しかける」で。私たちは自分たちの「エッセンス」へと内側につながることではじめます。

このクレンジングの21日間の時間に、この「身体に話しかける」瞑想をあなたの内なる愛と気づきに加えてください。いつでもどこでもできます…… ただし、このメソッドの種子がより内側へと深く入っていく助けとするために、ほんとうに時間をかけるといでしょう。これは「内側を観照する」ことの修正・改良版であり、ちょうどOshoが「Book of the Secrets」のなかでシェアしたシバによるタントリックな手法とおなじです。

このまま進んでしまう前に、皆さんに自分のさまざまな臓器とその機能について「イメージを一新」してもらいたいと思います。ぜったいに必要というわけではありませんが、より上手に自分の臓器に「話しかけ耳を傾ける」ことができるよう、「個々の臓器がなにに関心をもっているのか」に気づいていられるようになりましょう。それがより深いラポールを成立させる助けとなります。

ここでは、より多くのイメージと情報を得られるように、興味深いウェブサイトを二つ紹介します…… 

  1. Healthline:それぞれの臓器や、あなたが近づきたいと思っている部分の3D画像とたくさんの情報が得られます。
  2. National Geographic: Human Body

消化システム消化システムのイメージ画像
消化システム消化システムのイメージ

泌尿器システムのイメージ画像
泌尿器システムのイメージ

そして、静かで安全なスペースで、まったく邪魔が入らないようにします。座るか横になるかして、深いリラックスできるような「自己催眠」へと入ります…… そして自分のボディー・マインドの内側を感じ観ることを自分に許していきます…… まずは自分のボディー・マインドにつながり、友達になり、そしれからあなたの無意識とコミュニケートしてヒーリングのプロセスを開始します。ここで私があなたのエネルギーフィールドの臓器にフォーカスを当てられるよう助けます…… ただしこの瞑想セラピーでは、Oshoは、それをウエイトコントロールや、偏頭痛、その他のあらゆる身体の疼きや痛み、ボディー・マインドのなかで自然なバランスを崩しているあらゆることに利用できる、としています。

リラックし内側にセンタリングできたと感じたら、口から肛門までの、あなたの「消化管」全体につながります…… それをひとつのユニットとして、あなたが「今日」できるかぎりはっきりと観ます。それから、あなたの消化管に話しかけます。ちょうど友人に話しかけるように…… あなたとあなたの消化器官とのあいだに対話がうまれるように…… あなたが消化管のエネルギーとともにいることを知らせ、 消化管が内側に抱え込んでしまった恐怖や我慢を解放できることを知らせます。そして、特にあなたの「胃」にチューニングをあわせます…… 二、三回呼吸をして自分の胃の感覚とともにハミングすると、感じやすくなるでしょう。時間をかけてその独特のエネルギーを感じ、あなたの健やかさへに貢献してくれていることを感じます…… そして声に出して次のような言葉を話します。敬意をもって、直接あなたの胃にむかって: 「私はあなた近づきたい…… 私はあなたの友人になりたい。私はあなたがどんなにこの何年も、私のためにやってきてくれていたのか気づかなかった。どうか許して欲しい。私は決してわざわざ感謝することもなかった。…… ありがとう、愛してるよ!」そしてあなたの胃が、あなたの行為をとおして、あなたが「たんに話しかけている」だけではないことを知らせます…… あなたは「自分の胃に耳を傾け」はじめ、もっと胃を意識的に接することに開いていきます。胃に、あなたが古い機械的なやり方で虐待することを止めることを知らせ、あなたが手に入れられるなかで最大の食物やエネルギーを胃に与えることを知らせます。

タイでの「ディープ・クレンジング」でARUN / Osho ヨガを教えるアヌブッダ
タイでの「ディープ・クレンジング」でARUN / Osho ヨガを教えるアヌブッダ...... 「子ども」のポーズで前後に体を揺らし、一本の親指で口の中の固い口蓋を押さえます...... これは腸内のガスを解放する「最高の」姿勢のひとつで、内側の電磁流のバランス回復に役立ちます。

おなじ流れをあなたの肝臓でもおこなってください。「私はあなたに近づきたい……」

上で紹介したように、自分の肝臓にできるだけ親密につながります。練習することで、またあなたが本当にそこにいることで、胃や肝臓のエネルギーとのあいだに微妙な違いを感じられるでしょう。ほとんどの人にとって、肝臓は何年にもわたる好き放題で虐待されてきています。 あなただけがこのアンバランスと無意識的な振る舞いを修正することができるのです。こうすることで正しい方向にむかって意識的なステップとなります。

同じことをあなたの消化管全体にします〜 あなたの胃、あなたの食道、あなたの小腸、あなたの大腸、あなたの膵臓、あなたの副腎、あなたの腎臓、あなたの膀胱、あなたの肛門、あなたの性器…… 事実、あなたのボディー・マインドのあらゆる部分(脳の両半球、分泌腺、あなたの思考メカニズム、あなたの脊髄、神経、心臓、肺、血液、筋肉、皮膚など)にすると、一回のセッションではそれぞれの臓器と深く親密なつながりを築くには時間が足らなくなるでしょうが、今やあなたはつながりを築くための「マスターキー」を手にしています。それぞれの部位で、深い一体感を探ってください。統合することの有機的な質を。

明日は、Oshoの「あなたのボディー・マインドに話しかけるための忘れられた言語を思いだす」ともフィットする、アナーシャとアルーンコンシャスタッチからの呼吸とセルフタッチの瞑想について送ります。

あなたの内側の仏陀の微笑み、気づき、そして愛とともに、Anubuddha