2013/03/08

ユニバーサル・ハーモニー〜アルーンコンシャスタッチ2013:#2

「身体は存在全体におけるもっとも偉大な神秘だ」


Oshoは言います:

身体は存在全体におけるもっとも偉大な神秘だ。 この神秘は愛されることが必要だ。その神秘、その機能は近しく探求される必要がある。あなたが自分の身体のすべての機能に気づいたら、あなたは驚くだろう。あなたは、自分の体がこれまでやってきたことについて考えたことなどない。それはとても奇跡的で、とても神秘的だ。しかし、あなたはそれに目を向けたことなどない。あなたはわざわざ自分自身の身体と向き合おうとしたこともないのに、他の人を愛している振りをしている。あなたには愛することはできない。なぜなら、そうした他の人たちもあなたには身体として見えるからだ。

あなたは歩き、食べ、飲む… そして、これらすべてが、あなたが身体と意識からなるひとつの有機的統合体であることを示している。身体は愛されなければならない。あなたは素晴らしい友人であらねばならないのだ。それはあなたの家だ。あなたは、身体からすべてのがらくたを片付けなければならないし、身体が日が明けても暮れても絶えずあなたのために働いていることを忘れてはいけない。あなたがぐっすりと眠っているときでさえ、あなたの身体は絶えず消化し、食べ物を血液へと変換し、死んだ細胞を身体から排出し、新しい酸素を供給し、新鮮な酸素を身体へと送り込んでいる。なのに、あなたは眠りこけている! あなたは恩知らずで、自分の身体に感謝したことさえないにもかかわらず、身体はあなたの生存のため、あなたの生命のためにあらゆることをしている。

愛や慈悲のこころは、あなたの身体とその滋養のためになくてはならないものだ。そしてあなたの身体が良ければ良いほど、意識の成長における可能性は大きくなる。それは有機的統合体なのだ。

アヌブッダ、今日の世界ではまったく新しい種類の教育が必要だ。そこでは根本的に誰もがハートの静けさへと導かれる。つまり瞑想だ。そこでは誰もが自らの身体に思いやりをもてるよう準備が整えられる。なぜなら、自分自身の身体に思いやりをもてなければ、他のどの身体にも思いやりをもつことはできないからだ。それは生命体であり、あなたに対して害を与えたことなどいっさいない。それは、あなたが受胎したときから絶えず勤めをはたしてきたし、あなたが死ぬまで勤めをはたすだろう。もし人が身体の知恵、身体の神秘を知ることになったら、彼は聖職者や神についてまったく気にもとめなくなるだろう。彼は自らの内側にもっとも偉大な神秘をみつけることになるのだ… そして、その身体の神秘の内側には、あなたの意識という寺院そのものがある。人がいったん自らの内側に意識をみいだしたなら、彼は究極への鍵をみつけたことになる。」
「自分の身体を愛することを教えない教育、自分の身体に思いやりをもつことを教えない教育、その神秘へどう入っていったらいいのかを教えない教育は、あなた自身の意識へどう入っていっていいのかも教えられない。

身体は扉だ。身体は踏石なのだ......

Osho ~ Om Shanti Shanti Shanti… The Soundless Sound~Peace, Peace, Peace

「人間のエネルギーフィールド」(あなたのことだよ!)は、機械というよりは、楽器のようなものです… 私たちは液状の光と振動からなっているのです。Oshoが「あなたの身体と意識の有機的統合体」と言うとき、彼は、私たちがほんとうは誰なのか、そして何なのかについての私たちのビジョンを高みへと持ち上げてくれます。私たちは、筋肉と骨、神経をはるかにこえた存在です! 私たちは「振動する電磁エネルギーフィールド」なのです。その領域とハーモニー、そしてこれら振動の深みと音楽的トーンは、私たちの手にも宿っています。

今日からはじまった、この内なる探求「ユニバーサル・ハーモニー〜アルーンコンシャスタッチ2013:愛と気づきの21日間」 は、錬金術のような計り知れない可能性を秘めています。この21日間をかけて、あらゆるレベルで私たちのエネルギーフィールドを「微調整」していきましょう。身体的に、精神・心理的に、ハート・感情的に、化学的に、バイブレーション的に、スピリチュアル的に… 私たちのエネルギーフィールドの他の側面もふくめて、こうした側面は調和のとれたバランスを回復することができます。私たちのあらゆる部分が深い調和のなかで「一緒に鳴り響いて」います…

母なる地球のあらゆる場所から集う私たちみなで、これからの21日間にわたって一緒に造りだすこのワールドワイドなエネルギーフィールドを使って、私たちの愛と気づきを広げていきましょう。

あらゆる瞬間、「愛」をあなたの内側で輝かせ、あなたの周囲にあるあらゆるものに「タッチ」していきましょう。あなたの目をとおして、あなたの手をとおして、あなたの声をとおして、あなたの思考をとおして、あなたの行為をとおして、愛とともにタッチします。あなたや私は、この21日間でなんども忘れることでしょう。でも心配しないで! 私たちは瞬く間に愛に再びつながることができます。「愛とはなにか?」「私はいまほんとうに愛しているだろうか?」と瞑想してください。

そして、この21日間が「気づき」にも満ちていくのを許しましょう。私たちが何をしているのであれ、あるいはしていないのであれ、あなたの「内なる観照者」が気づきの炎とともにあるようにしましょう。あなたの内側と、あなたの外側のあらゆる「些細なこと」に、判断することなく、比較することなく気づいていきましょう。気づきをもって楽しんでください。深刻なことではありません! あなたの身体のすべての感覚(快も不快も)を見つめてください。あなたの動きや行為(歩くこと、座ること、シャワーを浴びること、食べること、話すこと、踊ること、歌うこと)を見つめてください。あなたの静かな瞬間を見つめてください。あなたの思考(ポジティブなこともネガティブなことも)を見つめてください。そして、できる限り内側深くへと入っていってください。あなたの欲望を見つめてください。あなたが自分自身に、他の人に不正直であるときを見つめてください。あなたの思い込みを見つめてください。あなたのあらゆる部分を見つめてください。あなたが誠実に開いていけたら、隠れていた、そしてあなたやあなたの周囲の多くの人に多大な痛みを引き起こしていた内側のものを目にすることでしょう。あらためて、自分の気づきにほんとうに正直でクリアーでいましょう。いままで以上に!

この洗練された、瞬間瞬間の愛と気づきが、ほんとうのクレンジングなのです! そして、私たちが示した五つのオプションをとおした私たちの物理的身体の意識的なクレンジングと組み合わせて、一日に少なくとも一時間のヨガやアクティブ瞑想をしてください。前にもいいましたが、これは錬金術のような計り知れない可能性を秘めています。

今日のシェアリングは音楽で終わりにしましょう… ピーター・マケナによる「ミスティック・サットサングの歌」を二曲紹介します。皆さんの多くはピーターの音楽を知っていますね。1970年代半ばから、彼は神秘家の言葉を音楽にしてきました。彼は世界中を旅して、過去40年間にわたって少なくとも100万人の人々ともに歌を歌ってきました。そして、いまだに彼は力強く進んでいるのです! 私が感じるに、私たちはこの「愛と気づきの21日間」のなかで幾度かピーターについて触れることになるでしょう。というのも、彼と彼の愛する友人、アニータの二人は、私たちのもっとも大切で仲のいい友人だからです。私たちはいつも彼の音楽を聴いています。ここで紹介する二曲は、彼の最新CD「Tadasana」からのものです。タダーサナとは「山のポーズ」、またはハタ・ヨガの立ちポーズのことです。「ウパニシャッドの叡智」は、5000年以上も前にヨガを見いだしたのと同じ「神秘の覚者」から来ています。ヘッドホンをつけて、タイトルのリンクをクリックして、この柔らかな言葉とともに瞑想し、ピーターの声にある愛と気づきのバイブレーションが、あなたの内側の新たな愛と気づきを目覚めさせてくれるのを許していきます。

私たちは皆さんとともにいることができて、とても嬉しいです。皆さんを愛しています。-

Anubuddha Anasha

タダーサナ


高く静かに立って… 高く静かに立ってごらん
世界があなたのハートに抱かれる!
高く静かに立って… 高く静かに立ってごらん
世界があなたのハートに抱かれる!
静かにいて知る… 静かにいて、静かにいて知るんだ
私の大切な友、静かにいて、静かにいて知るんだ
聖なる歌のように清らかで神々しい
踊りの夜のように清らかで神々しい
月の静けさのように清らかで神々しい
驚きにみちた世界
優雅さにみちた世界
優しい誘いが開いていく
存在の腕のなかへと
そして懐かしい声が言う
手放して、手放して、手放してごらん!

優雅さの風はいつも吹いている
優雅さの風はいつもここにある
優雅さの風はいつも吹いている
優雅さの風は消えない
でもそれは君、君、君、君
君が帆を揚げなければいけないんだ!

優雅さの風はいつも吹いている
優雅さの風はいつもここにある
優雅さの風はいつも吹いている
優雅さの風は消えない
でもそれは君、君、君、君
君が帆を揚げなければいけないんだ!

高く静かに立って… 高く静かに立ってごらん
世界があなたのハートに抱かれる!

高く静かに立って… 高く静かに立ってごらん
世界があなたのハートに抱かれる!

ウパニシャッドの叡智


空は月の輝きに照らされていた
あまりに強烈で私は地に伏した
君の愛で僕は確信した
僕は自分が抱えているものを捨てて
愛の奇跡に明けわたす準備ができたと

僕は自分自身を愛しているから… 僕は君を愛してる。
僕は君を愛しているから… 僕は自分自身を愛してる。
内側の世界へようこそ、そして君の内なるグルーヴにようこそ
君の名前を耳にしたときから、君を見つけようとしてきた
ベストなリズムがつながり、体が応える
ハートの軽やかさがはてしないスペースへと広がる
月のように、自分を照らす、君のエッセンス

自分の思考をみてごらん、それが言葉になる
自分の言葉をみてごらん、それが行為になる
自分の行為をみてごらん、それが癖になる
自分の癖をみてごらん、それが君の一部となる
その君の一部はあっさり君の運命となる

君はどちらかを感じられる、君はどちらを感じてもいい、孤立か感謝か
君はどちらかを感じられる、君はどちらを感じてもいい、孤立か感謝か
けっして両方じゃない、ぜったいに両方じゃない、同時には
感謝は孤立を追いやってくれる;hey hey

あぁ僕のハート、君の捧げもの、祈りで溢れんばかり

あぁ僕のハート、君の捧げもの、新たな日で溢れている

僕は自分自身を愛しているから… 僕は君を愛してる

僕は君を愛しているから… 僕は自分自身を愛してる


翻訳元:“The Body is the greatest mystery in the whole of Existence” by Anasha Anubuddha
(翻訳:サハジョ)