2021/03/11

Day11:マノーマヤコーシャ ~新しい時代のヒーリングウェーブ~

私たちのマインド(思考)体、記憶、あるいは意識体(覚醒の意味で)は
マノーマヤコーシャと呼ばれます。
ここは、怒り、憎しみ、愛、喜びなど、様々な感情が生み出されるところで、青い空が自分だとすると、そこに浮かび様々に形を変えて過ぎ去っていく雲がこのマノーマヤコーシャです。
つまり、いつも変化しているのです。
このボディは第3ボディに値しますが、さらに非物質的で、私たちの総エネルギーフィールドの中の重要な構成要素です。
「大多数の人間にとってマノーマヤコーシャは非常に妨害され、彼らの意識にアクセスすることができません。
それが多くのサイコソマティック(心身)の病が作られる理由です。
それは「タッチ」のない切り離された状態から起こる。」
とアヌブッタは言います。
Oshoはパタンジャリのヨガ経典で、「マノーマヤコーシャ」について次のように語っています。

『もしそれを育てなければ、あなたは本当の人間としてではなく、ほとんど人間としての可能性というだけにどまるだろう。
人間のManという言葉は、このManumayaから来ている。
この英語もサンスクリット語のManを語源とする。
ヒンディー語で、人間はManushya、これも又マインドという同じ語源のManから来ている。
あなたを人にするのがマインドだ。しかし、多かれ少なかれあなたにはそれがない。
その代わりに持っているのは、ただの条件付けられたメカニズムだ。
あなたは模倣によって生きている、というのもあなたにはマインドがないからだ。
あなたが自分自身で自発的に生き始めるとき、
あなたの人生の問題を自分で答え始めるとき、
自分の責任を取るとき、
マヌーマヤコーシャは育ち始める。その時、マインド体は成長する。』

この身体があることにより、私たち人間は5つの感覚器官を刺激し、感じることができるようになるのです。
ただ前にも述べたように、このマインド体は常に変化しています。
大きく肉体をすっぽりと包んでいるのでその動きに巻き込まれがちです。
でも、それはほんの一部にしか過ぎず、それが全てではないということを常に思い出して、自分自身のエッセンスの声とつながっていく必要があります。
今日のキーワードは:
自分に責任を取り、自分のエッセンスから行動する。
Move form your Essence … Kamala