すべてというのは、目に見える、触れることのできる肉体だけでなく、そこにあるエネルギー、時には感情、何かの訴え、記憶、クラニオのリズムや骨のささやき、あるいはあたたかなスペース、沈黙。瞬間瞬間に移り変わるこうしたありようのすべて。
それらに開き、ともにいます。
からだをオーガニックユニティ（有機的統合体）、フィジカルなボディだけでなく、マインド、エネルギー、チャクラ、感情、マインド、スピリット、、などなどそれらが瞬間瞬間、複雑に、有機的に関わり合う存在として受け取るのです。
今年はARUNオンラインでチャクラを探求していますが、その時も、エネルギーだけでなく、ボディにしっかり根付いて、臓器、分泌腺、ホルモン、精神的なもの、エネルギー的なもの、それらを分けることなく一つのものとして触れていきます。
肉体に触れていくけれども、肉体を通して、内側のエネルギーにも出会っていく。
それがARUNの面白いところ。
そのように感じていくことでチャクラも、この世界を生きていく私たちに根付いたものとして、存在感や理解が増してくる感じがします。
人は、意識するものを見て、感じます。
筋肉や骨だけを意識すれば、そのような存在としてからだと出会うし、エネルギーだけにフォーカスすれば、そのような存在と出会います。
それも一つのアプローチですが、生きている私たちの存在の神秘に、思考や知識に制限されることなく出会っていくってワクワクしませんか。
だからといって、今感じられないものを感じようと努力する必要はないんですね。
これもまた緊張を生み、私たちを今この瞬間に準備された出会いから遠ざけてしまいます。
そんな風に前のめりになりそうになっているとよく、ラサタやカマラから「おうちにいてくださいね〜」と声がかかる（笑）。
ただ自分自身でいて、ホームにとどまって、起こることに開いて、見守る。
感じるためにはそれが必要だし、また、何が起こるか、どんな体験が得られるかが重要なのではなく、それを観ている質、鏡のようにそこにいるということが鍵。 まさに瞑想ですね。
「Trust Meditation, Trust Love（瞑想を信頼して…愛を信頼して…）」
アヌブッダがよく語る言葉。
ARUNはそのようなあり方が育っていく場だと思います。
それが、とても好きなところです。
あなたのオーガニックユニティ、愛するからだをそのまんま感じてみましょう。
どんなことに気づきますか？
愛をこめて アディプリヤ