3月21日はOshoが光明を得たお祝いの日。
この日に向けて積み重ねてきた21Daysの一日一日、一瞬一瞬が私たちの意識のピークを照らしてくれます。
よく頑張ったね、と自分の肩をたたいてあげたり、自分のために注いだ時間とエネルギーに感謝して自分を優しくヨシヨシと撫でたりハグしてあげてください。
身体はいつも私たちの愛と気づきを待っています。
そして最終日の今日は、シャンティアーサナの限りない平安と静寂の中で、私たちの本質「在ること」に身を任せていきましょう。
シャンティアーサナShantiasana(平安のポーズ)、
またはシャヴアーサナSavasana(屍のポーズ)と呼ばれるこのヨガの何もしない休息のポーズは、仰向けに横たわり、あごを緩めて脚も腕も投げ出して、まさに死んだように全てをレットゴーします。
これは動きのあるアーサナの合間や最後にやることが多いですが、OSHOネオヨガのシークエンスでは、まず一番最初に登場します。
ちょうどタッチをするときに、ニュートラルタッチやスティルポイントで始めるような感じです。
一日中外側に向かっていたエネルギーが内側に落ち着いて今ここに帰ってくるように。
一連のヨガのアーサナをする前に、あるいは、タッチを始める前に、ゼロのポイントに戻り自分自身にチューニングする、死体のように動かないことで、意思の力ではない不随意の内なる生命に開いていくことができます。
12月に始まった一年半に渡るAnubuddhaとAnashaによるOSHOネオヨガマスタリーコースの第一日目に体験したシャンティアーサナはいまだかつて体験したことがないほど強烈で、それは今も深まり続けています。
その時の印象に残って覚えている言葉、、。
「生は終わった。全てが完結している。
マインドも、肉体も、関係性も終わり。
あなたは死んでいるのだから、もう何もすることはできない。
なにも言う必要もない。屍なのだ。もう終わっている。何の努力もいらない。
レットゴーして、深い休息の中へ。より深く中心へと入っていきなさい。
マインドの平安の中で、エネルギーフィールドの平安の中で、ただ観照だけがある。死が触れることのできないコンシャスネスが在る。」
Anubuddha のシャンティアーサナのガイドは、まさに意識的な死の体験でした。
そして決して死なないものと内側で出会っていく道のりです。
さあ、あなたも、今日一日の活動の合間のどこかで、シャンティアーサナの体験の中に意識的に入ってみませんか?
静かな場所を見つけ、心地よい(柔らかすぎない)マットの上に横になります。
あなたの自然な呼吸を「内なるタッチ」として感じてみます。
息が入るとき、どんな風に身体が広がるでしょうか?
息が出ていくとき、身体がさらに今ここにくつろぐのを許します。
そして自然に吸う息がまた起こるのを待ちます。
重力に任せて、体全身の中へと落ち着いていきます。
呼吸、心臓の鼓動、クラニオセイクラルや脳の波など不随意の生命の動きに気づいています。
感覚や感情、思考、エネルギーが来ては去るのをあるがまま観察します。
動かず、内側にレットゴーしていると、肉体、ハート、マインド、意識が少しずつ寛いできます。
しばらくすると身体の各腺がホルモンを分泌し始め、過去から蓄積している緊張や恐れ、不安を洗い流してくれるでしょう。
このシャンティの中に休息すること、それ自体がヒーリングです。
そして同時に何よりも私たちの「観照する内なるヴィジョン」が開かれていくでしょう。
誰が観照しているのか、観ることの源、私たちのエッセンスから生きること、在ることの体験が起こってきます。
あなた自身に深くくつろぎ、内在するヒーリングウェーブとつながり、あなたの人生の道のりを信頼して新しい一歩を踏み出していってください。
どうぞ、21日間の実りを楽しんで。
また近いうちにアルーンのスペースでお会いしましょう。
AUM Shanti Shanti Shanti
内側と外側の全ての平和の祈りとともに、ラサタ