私は今年は5つの身体を皆さんにシェアしてきましたが、今日は5つの中で一番深い部分にあると言われているところ。
人の本質から湧き上がってくる喜びからなる第5身体アナンダマヤコーシャ。
至福の身体です。
アーナンダマヤコーシャと呼ぶ人もいます。
このアナンダマヤコーシャはARUNのセッションの中でときに触れることが出来たり、
瞑想の深みに達したときに感じる身体です。
それはタッチを通してハートのエッセンスが表現されたとき、自分自身の自然な呼吸につながったとき、何もジャッジすることもなくそこに起こることを完全に受容するとき、存在の至福と繋がる部分でもあると言い換えられると思います。
これは私自身の体験です。
まだARUNを初めて3年目のことです。
当時30代だった私はスペインでのトレーニング中に60代の素敵な女性と組んで交換セッションをしました。
私がテーブルの上に横になって触れられていたとき、彼女のタッチとともに宇宙空間へと導かれ、そしてテーブルは消え、私の身体が無重力状態の銀河の中に浮いている感じをはっきりと体験しました。
それはそれは不思議なことでしたが、とても感動的なもので、終わった後は子供のように驚きに満ちて感謝でいっぱいで、この上ない喜びに包まれていました。
宇宙服を着ないて宇宙空間を遊泳できた私は、セッションが終わった後とても興奮してアヌブッタに報告しに行ったのを覚えています。
そのとき全てのテクニックは消え去り、時間が止まり、私がただそこに静寂という大宇宙の中に存在していただけでした。
在るという感覚はまさにそれでした。
メッター(慈愛)に満ちたタッチが宇宙的な高い意識の中へと、束の間の永遠へと導いてくれたのです。
アナンダマヤコーシャは純粋な歓喜の意識でできています。
それは私たちの5つの身体の一番内側にあり、そこには痛みや苦しみ、悩みは存在しないのです。
「アナンダマヤコーシャは宇宙全体の一部である私たち一人ひとりの本質です。
私たちは本来『至福』、または『宇宙意識―コズミックコンシャスネス』の振動するエネルギーフィールドなのです。
『それはとほうもなく深遠だ、純粋な至福によってできている』とOshoは言います。
アナンダマヤコーシャに対する私たちの意識が開花するとき、私たちはすべての二元性とすべての痛みと苦しみから解放されます。
私たちは文字通り愛の光の中で生きています。
この至福体のほんの小さな一瞥でさえ、深いスピリチュアルな出来事です。」
―アヌブッタの言葉より
私たちの内側と外側の両極が統合されるときに宇宙的な調和-ARUNが訪れ、多様なレベルでの身体と共に意識を成長させるていくのです。
ARUNでは、触れられる人と触れる人の2人という境界線を超えて、一つに愛のスペースへと溶け合っていく中で大いなる光へと変容していくことが可能になっていきます。
それは今までにないメッターと共にある旅でもあり、「不変で永遠なるもの」に触れて目覚めていく新しい夜明けの到来です。
ARUN妙高高原リトリートで、みなさんとともに5つのコーシャの旅を続けたいと思います。
今日のキーワードは
至福に満ちた旅・・・
You are on the Blissful journey … ARUN Conscious Touch…Kamala