【Day17. 音楽を奏でるように】
私の住んでいるミュンヘンは音楽家が多く、
私のセッションにも様々な音楽家の方が受けにいらっしゃいます。
ここ15年ほどご夫婦で通ってくれている
ギタリストで作曲家で、バロックから現代音楽まで精力的に活動し、レジェンドと言われている
82歳のマイスターがいて、とってもタッチを楽しんでくれます。
私はど音痴でリズム感もセンスもないけれど音楽は大好きで、
音楽ができる人に憧れて尊敬してるという話を最初の頃したときに、
彼は、あなたもミュージシャンだよ。素晴らしいアーティストだよと言ってくれて、
今でもセッションが終わって起き上がるたびに、
ともに共鳴しあう内なる音楽に感動してそう言ってくれるのが、とても嬉しいです。
タッチは音楽だなぁ。
触れる人と触れられる人の意識が、生命が出会うとき、
ともに奏でる奇跡のようなアートがこの瞬間から現れる。
本当にそう思います。
音楽は私たちのハートのサイレンス、内なる喜びと、
ヒーリングのエネルギーと繋がるのを助けてくれます。
そしてセッションの中のタッチだけでなく、
人や生き物たちと出会うとき、
木や空や大地と出会うとき、
物や出来事と出会うとき、
生きることは音楽を奏でることのよう、、。
あなたも今この瞬間のあなたの音色、リズム、ハーモニーを感じてみてください。
今日、どんな音楽を奏でたいですか?
-Oshoの言葉-
もしあなたが相手を愛し、慈悲を感じ、その人の究極の価値を感じることができれば、
また、その人を修正すべきメカニズムとしてではなく、
途方もない価値を持つエネルギーとして接することができれば、
また、相手が自分を信頼し、自らのエネルギーと戯れることを許してくれることに感謝できれば、
やがてあなたはひとつの有機体と戯れているかのように感じられるようになる。
その身体全体が有機的なオルガンの鍵盤となり、
あなたはその体の内側でハーモニーが生まれるのを感じることができるだろう。
その人が助けられるだけでなく、あなた自身もまた助けられる。 Osho
thank you for the music inside、、Rasata