2018/03/09

意識的に生きる21日間 Day 9:ダンシングハンズメディテーション

OSHOの手の写真

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意識的に生きる21日間 Day9 ダンシングハンズメディテーション
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おはようございます。アディプリヤです。
今日は雑誌「FiLi」のアヌブッダの記事より、「踊る手の瞑想」を紹介します。

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これはあなたの手に役立つ瞑想であり、
「タッチ」をより意識的なものにする瞑想としては
もっとも美しくもっともダイレクトな方法の一つです。

目を閉じて座るか立っている時に、
自分の手をダンスさせましょう。


自発的でクリエイティブな動きであれば、どんなものでもかまいません。
さまざまな動きが持っている可能性や、
両手を流れるエネルギーを新しいやり方で楽しみましょう。

両手がばらばらに勝手な動きをしているあいだは、他のことは全部忘れて、
あふれるほどの愛と気づきを両手に注いでください。

「ちゃんとやっているかどうか」は気にしないこと。
ダンスしているのはあなたの両手なのですから!
動きの変化を止めてはいけません。
両方の手がそれぞれ好きなように動くままにしておきましょう。

意識を向けたまま、楽しんでください。

しばらくたったら(10分から15分がベスト)
動きを止め、少なくとも5分間は動かずにぼんやりと自分の内側を見つめてください。
この簡単な瞑想は、毎日の行動すべてに驚くほどの影響を与えます。
あなたはそれまでよりもずっと敏感に、存在感をもってタッチできるようになるはずです。
両手と左右の脳は交差した形でつながっていますから、
この瞑想は心が「荷が重い」状態にある時や緊張している時、
心配事がある時や夜眠れない時などにとても役立ちます。

この瞑想には、ハートと受容性を開く働きもあります。
ぜひ試してください。
OSHOはこう言っています。
「私の手が過去に知った経験という荷物なしであなたに触れることができるなら、
触れることは瞑想になる。
私が強調したいことの三つめは、
瞑想する心は、「今」「ここ」を超えたところに行くことはない。
瞑想する心は、いつも「今」にいて、
それぞれの瞬間をそれが訪れるままに受け入れる」

これがアルーンコンシャスタッチの基本です。

(スワミ・プレム・アヌブッダ「FiLi」1996. Vol.34 より)