2018/03/03

意識的に生きる21日間 Day 3:呼吸で自分の内側を観る

呼吸するアナーシャの写真

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Day3 呼吸で自分の内側を観る
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おはようございます。アディプリヤです。
今日は、雑誌「FiLi」でアヌブッダが紹介してくれていた
呼吸で『自分の内側を観る』エクササイズを紹介します。
どうぞ読みながら試してみてください。

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私たちはなぜそんなに緊張しているのか?
それは誤った教育のためです。
幼い頃から「私のやり方はまだ良くない」
「私はもっと良くなるべきだ」「私は人と同じでなければならない」
と絶えず感じるよう教育されてきていて、私たちは一瞬でも、
ありのままの自分を「私は十分だ」「私はリラックスしている」
と感じることはありません。


そしてさらに、私たち一人ひとりが
「『誰か他の人』が私たちにとって何が一番いいのかを知っている」という
間違った考えを植えつけられています。

とてもたくさんの「すべき」ことと「すべきでないこと」で一杯になって、
自分自身を信じる能力や、身体の内側の知恵を信じる能力は、
未開発のままになっているのです。

「自分の内側を観ること」それは、この未開発の力と繋がっていく道です。
『自分の内側を観る』ことはとても簡単で、
それにはいろいろな方法があります。

OSHOやブッダ、そして悟りを開いた禅マスターの多くが、
自分の呼吸を観るという素晴らしく洞察に富んだ手法について示唆してきました。
それは内的な気づきへのスタート地点なのです。
ここで始めてみましょう。

特別な態勢を整える必要はありません。準備もいりません。
目は閉じても、開けていても構いません。
ただあなたの呼吸とつながってください。
吸って、吐いて、またはその途中にいます。
呼吸に従って、それを感じて、それを『観て』ください。

息を吸い込んだ時、それはどこに行きますか?
あなたの鼻や口に、最初に空気が入ってくるのを感じてください。
口の奥からのどに入って‥のどを通って胸に入って‥
そしてそれが肺中に広がります。前に、横に、そして後ろに‥。

こうして私たちの「体の中の風船」が一杯になって広がることによって、
お腹が少し動く度に、
呼吸するための筋肉が引き下げられ、脊柱が活性化されます。
腹部の臓器が持ち上がり、お互いに少しずつ横にずれ、
この動きがやがて骨盤や仙骨の部分に感じられます。

どんどんリラックスして、他の筋肉(顔、首、腕、足など)の緊張をゆるめるほど、
こうした自分の内側の自然な動きをよく感じられるようになります。

空気を「出す」時は、また違った感じがします。
緊張している筋肉や思考は、
息を吐くことでたやすく手放すことができます。
それで少し遊んでみましょう!

大きく息をしたり、少しだけ息をしたり、
または何にも努力しないで‥
ただそれが自然に起きるままにしてみましょう。

その動きに気づいてみてください。
あなたにとって、どの「呼吸器官」が一番簡単に『観る』ことができますか?
または「感じる」ことができますか?
鼻?口?のど?胸?背中?お腹?横隔膜の筋肉?骨盤?
あなたはその「すべての器官」を気づくことができますか?
人によっては、多少難しく感じられる部分があるかもしれません。
あなたの呼吸を観てください。

しばらくあなたの呼吸に従って、
このそれぞれの部分がみんな一緒に機能しているかどうか、見守ってください。
そしてあなたの呼吸器官全部とつながったら、ただくつろいでください。

ただあなたの「呼吸器」を自由にリラックスさせてあげてください。

呼吸器をくつろがせることで、
あなたは自分の心もリラックスするのに気づくでしょう。
このリラクセーションによって、
心配や不安、恐怖、そしてあなたの中にある他の緊張も、ずっと少なくなります。

(「FiLi」1996. Vol.33 より)

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今日はここまでにします。
くつろいだ呼吸とともに、どうぞよい1日をお過ごしください。

Love & Hug アディプリヤ