2018/03/21

意識的に生きる21日間 Day 21:OSHOとアルーンコンシャスタッチ


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意識的に生きる21日間 Day21 OSHOとアルーンコンシャスタッチ
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おはようございます、アディプリヤです。
21日目の朝ですね。
今日はOSHOがエンライトメントしたお祝いの日!
アルーンコンシャスタッチは、OSHOの説く愛と瞑想を表現する一つの道です。
最終日の今日は、アルーンコンシャスタッチがどんな風に生まれ、
アルーンコンシャスタッチとは何か?を
アヌブッダのインタビュー記事よりお届けします。

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1976年にボディワークを始めました。
その頃はたくさんのボディワーカーがプーナにいて、
それぞれに知っているテクニックをシェアしていました。
OSHOは瞑想がボディワークに変容をもたらすと言っています。
4年間のこういう形でのシェアリングの結果に、OSHOは、
「OSHOリバランシング」という名前を付けました。
リバランシングは違ったアプローチのボディワークを
色々合わせて創ったものです。
(*アヌブッダは「リバランシング」創始者のひとりです)

1988年になって、OSHOにセッションをしてほしいと頼まれました。
OSHOのエネルギーが
新しいボディワークへの新しいヴィジョンをもたらしました。


彼が食事をするバルコニーでセッションの準備を美しく整えると、
彼がルンギをつけてナマステをしながら入ってきました。
彼は最初に、「長い間あなたを待っていた。」と言いました。

その後2カ月間、1時間から1時間半のセッションを彼にしました。
OSHOはその間、ボディ、エネルギー、コンシャスネス(意識)についてたくさん話しました。
そこからコンシャスタッチの原理が始まりました。

リバランシングでさえ、
受けると良くなるとか、こうすれば変われるとか、
クライアントに対してどこかおかしい、セッションが必要だ
と思わせたりすることが起こりました。

OSHOが瞑想のことを話すとき、
「自分自身といて何も変えようとしないように」
と言います。

コンシャスタッチには、色々なタッチのバックグラウンドがあって、
色々なやり方で、時には圧を加えたり、体を動かしたり、
エネルギーにチューニングしたり、呼吸を観たり、
体のバランスや背骨に働きかけたり、

そこで使うどんなテクニック、タッチも、
それは、この瞬間にその人が、今ここに戻ってこられることを見せます。

美しくタッチをするだけではなく、瞑想の原理を学べます。
週末のグループからだけでも、
体の内側から批判することなくどういうふうに観るかについてや、
エネルギーを深いレベルで感じることなどを体験できます。

どんなヒーリングでも、
多かれ少なかれ体のどこかにおかしいところがあると思わせてしまいます。
この考えが、良くなると言う気持ちを持たせるのですが、
その奥深くにある(おかしいところがあると言う)フィーリングは消えてなくなりません。

人はひとつのテクニックから次のテクニックに移っていくだけです。
色がいい、リバランシングがいい、クラニオがいい‥といった具合にです。
私にとっては全く潜在的にはいいものだと思えます。

自分自身をあるがまま受け入れることが大切で、
その人が私に何を言っても、その人が変わる必要はないということ、

必要なことは自分自身を愛すること、尊敬することです。
タッチがその愛をサポートします。
タッチは愛を分かち合う直接的な方法です。

1997年3月 インド・プーナでのインタビューより

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アルーンコンシャスタッチのワークショップやトレーニングでは、
からだや心に滋養をもたらす多彩なタッチを学ぶことをベースに、
様々なエクササイズ、瞑想を通じて、
それらのタッチが「愛を分かち合う」方法となることを実体験し、
からだにしみわたらせていきます。

それは同時に、自分自身にどこまでも深くくつろいで、内なるブッダに出会っていく時間。
この春、あなたもぜひ体験してください。
人はここまでくつろげる。幸せを、歓びを感じられる。
そんな驚きに満ちた日々となることでしょう。

21日間、お読みくださりありがとうございました。