2019/03/16

Day 16:からだへの掛け橋 〜生に呼吸し、愛を分かち合う21日間〜

ラサタの写真

おはようございます。アディプリヤです。
アルーンコンシャスタッチでは、ありとあらゆるタッチが使われます。

創始者アヌブッダ&アナーシャはからだの神秘をこよなく愛し、
古今東西のありとあらゆるボディワークに精通するボディワーク・ラヴァー。
彼らの道はどこまでも続いていて、いまもなお、新たなアプローチが紹介され続けています。

初めてアルーンに出会ったとき、私はすでにボディワーカーでした。
紹介される手技のユニークさ、多彩さ、披露される生きた解剖学の数々にワクワクがとまらず、
すっかりそれに魅了されました。
あれもこれも覚えたくて、休憩時間はノートに向かってカリカリとメモ。
マインドの世界にどっぷり(笑)

ある時、ラサタが語りました。

アルーンには、タイヨガマッサージもあるし、ジョイントリリースもあるし、クラニオもある。
ディープティシューも、筋膜リリースも、ブレスタッチも、、。
でも、なんでもあるのがアルーン、ではないんですね。

どんなタッチであっても、
いかに今ここにいて、自分自身にとどまって、期待なく、ジャッジなく、
愛と意識を届けていけるか。それが、アルーンなの。

技術に興味が向くのは悪いことではないけれども、
いくら上手でも、そこに愛と意識がなければ、何もタッチしないし、アルーンにはならない。
私たちの身体はとっても複雑だから、いろんなタッチを学んで、それを使っていくけれども、
どんなタッチも、それだけでは、ただの橋です。
その橋を通して、愛と意識を届けていくこと。それが一番大切なこと。

どう触れるのが正しいか?ということに囚われすぎないで!どんなタッチでもいいんです。
受けている友達の意識がそこに向かうのを助けるために、
今この瞬間に起こっていることを感じて、気づいて、
愛と意識とともに触れていきます。

コース中にとる私のノートの量は、どんどん減っていきました(笑)

意識的であること、愛とともにあること。
アルーンコンシャスタッチはそれを練習していく場とも言えます。

愛と意識で触れるって、、一体どうしたらいいの?と最初は思うかもしれませんね。
アルーンではそれを体験を通じて、学び、理解し、からだにしみわたらせていきます。

そして、生活の全てはタッチ。
そしてまたこれは、タッチに限ったことでもないですね。

何かをする時、意識的であること。
他のことを考えながら上の空で為すのではなく。

何かをする時、愛から、ハートから為すこと。
マインドのストーリーに巻きこまれて反応したり、○○すべき、でするのではなく。

試してみるチャンスは、暮らしのなかにたくさんあります。
愛と意識に戻る一瞬を、今日のなかにみつけてみませんか。