2019/03/04

Day 4:心配を手放す 〜生に呼吸し、愛を分かち合う21日間〜

アヌブッダの写真

アルーンコンシャスタッチ連続メルマガ
「生に呼吸し、愛を分かち合う21日間」

おはようございます。
今日は、アルーンコンシャスタッチの創始者アヌブッダが紹介してくれたエクササイズをお伝えしますね。

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心配を手放す
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「心配」はどこにあるでしょう?
何かいま、あなたのなかで「心配なこと」を見つけて、それがからだのどこにあるかを感じてみてください。
心配なんてないわ~という人は素敵!けど、ちょっと実験なので、何か探してみてもらえますか?
仕事のこと、家族のこと、パートナーや友人とのこと、将来のこと。
本当に何かを「心配」するふりをしてみてください(笑)。
そして、「心配」を浮かべた時に起こる感覚をみます。
ざわざわ?もやもや?キューっとした感じ?どんな感覚が、からだの中のどこにありますか?

頭以外の場所にみつかった人は、頭の中をみてみます。
頭にあるな~と感じた人は、頭の中のどこにあるか、感じてみてください。
心配する時、頭の中のどの部分が一番活動しているかを観察してみてください。

「心配」する働きは、脳のなかでも前側の部分。額のあたりの役割だと言われています。
私達が何か答えを出そうとしている時には、前頭骨のすぐ後ろの「前頭部」が最も活発になります。
考えごとでいっぱいになると、眉間にシワが寄ったりしますね。

頭の前側にある「心配」を感じてみましょう。
手のひらを額のあたりにあててみるのも助けになるかもしれません。
そう、タッチは、感覚することを助けてくれます
(それが、アルーンのセッションでやっていることのひとつ!)。
「心配」の主張するありとあらゆることを心のなかで思い切り吐き出して、それを感じてみます。
私は、「このメルマガが21日分ちゃんと配信できるのか?」という心配さんを見てみますよ(笑)。

目を閉じて、その心配と戦うのではなく、その思考や感情をただ観察して、感じてみます。
そこに呼吸を入れてみましょう。

では今度は、頭の後ろ側に手を当ててみてください。後頭部の丸みに手を添わせて、やさしく包んでみます。
さっきの「心配」はそのままに、ただ、手の当たっている後頭部を感じます。
呼吸をして~。ゆっくりと息を吸って、吐いて、ただ感じます。

どうですか?何か変化を感じますか?変化があるとしたら、どんな変化でしょう?
私はなんだか、自然に口角が上がっていくような感じがしました。
さっき浮かべてみた心配は、ちょっとどうでもよくなっている感じ。

そう、後頭部は心配には不向きのようです。
脳の後ろの部分は、リラックスや瞑想のためのたくさんの鍵をもっているのだそう。
私たちは脳の使い方を工夫することもできるんですね。

「心配」に煩わされたくなかったら、
「心配」を手放したいと思ったら、
頭の後ろ側を感じて、そこにくつろぐというやり方を試してみることができます。

そして、再び前頭部に気づきを戻して、違いを感じてみることもできます。
前部と後部を行ったり来たりして、どんな風に感じるか気づいてください。
続けて行くと、前部をよりリラックスさせられるようにもなるそうです。

目を開いて、これを体験してみることもできます。
前部に意識を置いたまま周りを見てみます。
そして、後部とのつながりを感じて、その視点から見てみます。違いを感じますか?!

「からだの内側を観る」「意識を向ける」というちからは色々に使えます。
また、使うことで慣れていき、深めていけるという面もあります。
意識の筋トレですね~。

今日もご機嫌な1日を。

Love アディプリヤ