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Day6 : 相手に仏陀を見る by アディプリヤ
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去年の東京2デイズコースでのこと。
2人組になってタッチの交換をしているとどこからか
「あ~張ってますね!すごい凝ってますね~」という声が聞こえてきます。それがとまりません。
巷のマッサージ屋さんではきっとよくある光景ですよね。
講師ラサタの声が明るく響きました:
あのね~硬いですね~とか、言わないで触れましょうね~。
硬いですね~って言われたらどう感じますか~。
あぁ私、硬いんだ、って余計緊張しちゃうかもしれませんね~。
ただ感じて、触れていきます
アルーンコンシャスタッチでは、相手の硬さをなくそうとはしません。
硬さを感じることはあるでしょう。でも、ただそれを感じて、ともにいます。
そしてむしろ、硬さの向こうにある相手の動きややわらかさと、繋がっていきます。
実際、ラサタやカマラのタッチのデモンストレーションを見ていると、モデルになっている人に、
どんだけ柔らかいんだろう?と、自由自在な動きに驚くことがよくあります。
どうやったら、かぁるく、まぁるく触れていけるか、探していきましょう
動きを、軽さを、やわらかさを見ていて、それを引き出しているのですね。
アルーンコンシャスタッチは、創始者アヌブッダが、
光明を得た神秘家OSHOとともにいた体験から生まれました。
アヌブッダは晩年のOSHOのからだのケアを担っていて、
150回以上のセッションが行われたそうです。
アヌブッダは言います――
Oshoや他の光明を得た神秘家らはこう言います
「あらゆる存在はそもそもの最初から仏陀だ」。
でも私たちの街を見回してみて、そして、あらゆる病、競合い、恨みが
今日あまりにも広がっているのを見ると、それが真実だとどうしていえるでしょうか?!?
大手のニュースメディアを読むと、この言葉を信じるなんてほどんど不可能です......
しかし、自らの瞑想において、そして自らの個人的な旅路で
「10,000人を超える仏陀たち」にタッチしてきて、
私はOshoがただ単に詩人ぶっていたわけではないのを知っています。
そう、それは本当なのです! あらゆる存在は仏陀なのです!
アルーンコンシャスタッチは、仏陀である相手との出会いです。
OSHOはアヌブッダに
「まったく新しい種類の教育とビジョンが今日の世界では必要とされている......」と語り、
アヌブッダ&アナーシャはこの道を歩んできました。
アルーンコンシャスタッチ誕生のエピソードについては、
長くなってしまうので、また別の日にご紹介しますね!
そう、私たちは自分自身の中にも仏陀を見つけることができます。
からだは魂の目に見える部分。
今日は、自分のからだに、やわらかさ、自由さ、軽さ、動きを見つけてみませんか?そんな一瞬に気づいて、感じてみてください。
引用したアヌブッダの言葉についてもっと読みたい方はこちらへ:
存在の綱渡り by アヌブッダ