2019/03/13

Day 13:ブッダアイ 〜生に呼吸し、愛を分かち合う21日間〜

目を閉じるアヌブッダの写真

おはようございます。アディプリヤです。
今日はアヌブッダが紹介してくれた眼のエクササイズを紹介しますね。
私たちの眼を「ブッダアイ(仏陀眼)」、
生命エネルギーへの気づきに満ちた、生き生きとした存在へと目覚めさせるタッチです。

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ではまず、眼を閉じて呼吸十回分のあいだ自分の眼の内側を感じてそこに留まってみましょう。

いかなる些細なことも見逃さず、好奇心とともに見ます。
この瞬間に気づきとともに見ることで、
あなたの人生全体が新しくよりポジティブな方向へとシフトする可能性があるのです。
親密で、無垢な気持ちで、眼とともにいます。

自分の「まぶた」を感じられますか?
まぶたは眼と外界とのあいだにある「カーテン」で、
ほとんどの人が理解しているよりも、はるかにデリケートで繊細で大切です。
この「カーテン」を何度か意識的に開いたり閉じたりします…… 

このための筋肉があなたには備わっており、
力強い動きやソフトな動き、速い動き、遅い動きで遊んでみることができます。
それぞれが眼の感じ方にちがった効果があります。少なくとも25回やってみた後に、
「できるだけソフトに」眼を閉じます。

そして「できるだけ少ない努力と緊張」で閉じたままにします。
そしてその効果を感じます…… 

眼そのもののなかにある効果、
そしてあなたのエネルギー・フィールド全体にある効果を。

では今度は、眼を閉じたまま、手でくぼみをつくって、やさしく眼を覆ってみましょう。
両手をこすり合わせてエネルギーを与えて、
まずは左の眼を、左手のテントで覆ってみてください。

そしてあなたの左眼に内なる光、愛、そして気づきをもたらします。
自分の眼のじっさいのサイズや形、質感を感じることができますか?

時間をかけて、いっさいの恐れなく、
そしていっさいの期待や先入観なく感じてみようとしてください。
「あなたの人生のこの瞬間に」なにかを変えようとする ことなく、
ただ自分の眼を感じてみてください。

白目の部分、角膜、瞳孔…… 眼の真ん真ん中へ。
そして眼の後ろ側を感じてみましょう。
さらにそこから脳の中心にむかって「視神経をたどって」いきます。
できるだけのリラクゼーションと気づきとともに。

by アヌブッダ ~2012年ARUN21Daysより~
https://www.arun-conscious-touch.jp/2012/06/arun-21-days-contents.html

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細かく感覚していくのが難しいときは、
手で覆っている感覚をただ味わっているだけでも十分です。

しばらく味わったら、覆っていた手を外して、ゆっくりと両方の眼を開いてみます。
右眼と左眼に、何か違いを感じますか?
右の眼だけで見てみる、左の眼だけで見てみることもやってみてください。

そうして、今度は右手で、右眼を覆い、同じことをしてみます。
エクササイズを終えて、再び両方の眼を開いたときには、
どんな世界が待っているでしょうか?どんなことに気づきますか?
微細な感覚を、楽しんでください。

これは、いつも働き続けてくれている眼に
ほんの少し休んでもらうためにも、とてもいいやり方です。
気づきを向けること、それは、愛を送ることです。