2024/03/11

Day11:歌うように、踊るように---気付きの21日間

ARUNの素敵なところは何といっても、
楽しいこと♪

とっても奥深くて、神秘的で、大切なことをやってるんだけど、
深刻じゃない。そこにはいつも「軽さ」があります。
そのことの大事さもまた、みんなよ~く分かっているのですね。

ARUNの集いは笑いに満ちています。
そして、深い静けさも。同じように楽しんでいきます。

私はARUNに出会う前にすでにボディワーカーで、
お客さんにセッションをしていました。
何年かの経験を積み、なにか行き詰まったような、自分のタッチがどこかに行ってしまったような、、足りないものを感じるのだけど、どうしたらいいか分からない。
そんな時にARUNに出会いました。

まずは、紹介される幅広い魅惑的なタッチの技法に、心を奪われました。
ARUNは実際、古今東西のありとあらゆるボディワークの粋を集めたベストセレクションという側面があります。

必死にノートをとる日々(笑)ARUN同期でボディワーク初体験だったフクちゃんを巻き込んで、やったことをノートにとっては練習する。
他の人は誰もそんなことしないで、ふんわり楽しんでいるのに。
勿体なさすぎて、それができない(笑)
その習慣が落ちていくのに、何年もかかったと思います。
ノートをとる量が少しずつ減っていき、ついにはゼロに。。

技術や知識を身につけることももちろん大事なのだけど、
それ以上に大切なことがある。
ARUNを続けるなかで、それを教えてもらった感じがしています。
それはタッチのことだけではなくて、
以前よりずっと楽しく軽やかに暮らせているような気がするんですよね。

ARUNのなかには、それまでに他で習ってきた手技も出てくるのですが、
難しいなぁと苦労していたタッチが、ARUNのなかでするんとできてしまって、驚いたこともよく覚えています。あれ? できてる。。

リラックスしていること、というのは本当に大切です。
触れる人のくつろぎは、それだけで目の前の友達をくつろぎに誘います。
そして目の前のことを面白がって、ちゃんとそこにいて、その瞬間を感じていること。きっと、そのようなことが私の手を変えたんでしょうね。

ARUNでは沢山ダンスをします。まず自分のからだを自由にのびのびとくつろがせて、動いていくところから。
Anubuddhaもよく、ダンスするように触れてね~と言ったりします。
動きのあるタッチはまさにダンスのようだし、
繊細なタッチの中でも、微細な動きに応答しながらキャッチボールをするように触れていく。

命は本来、生き生きと躍動する存在。
それをさらに深くくつろいだ自由なありように誘っていくには、
触れる人がそれにチューニングできる波のままにタッチしていくことが何より大事ですよね。ARUNはいろんな形で、自然にそれを教えてくれます。

さあ~今日起こる何かを、ダンスするようにやってみませんか?
洗濯を干すこと、歩くこと、、
こうしてキーボードでタイプすることも、内側のダンスを感じながらしていると、とても軽やかで楽しく、伝えたいことがするんと出てくるような、そんな感じがします。

With Love
アディプリヤ