2024/03/06

Day6:内側から感じる---気付きの21日間

「今この瞬間のからだを、内側から感じてみましょう」
ARUNでくり返し、くり返し投げかけられるメッセージです。

サークルになって集まり、ただ立っているとき、
誰かのタッチを受けているとき、
タッチのセッションを終え、立ち上がったとき。

私たちの意識は外へ外へと向かいがちです。
そのベクトルを自分へと戻す。
それだけでも、何かが変わり始めるかもしれません。

そして「感じる」とは、そこに意識の光をもたらすこと。
どんな考えものせません。
ただ、感じる。

感じる瞬間、私たちは「今、ここ」にいることができます。
「考えること」から離れます。

でも次の瞬間、
山ほどの考えが押し寄せてきたりしますね。

この緊張はよくない、もっとくつろいでいるべきだ!
痛いのは嫌だ!どうしてこんなに痛いんだろう?
原因は?早く治さなければ、
どうしたらもっとよくなるかな??
比較、期待、批判の嵐。

ARUNではそこから離れることを学びます。

それらを脇に置いて、
くつろぎ、見守り、ジャッジしない。
触れる人も、触れられる人も。

ラサタやカマラは根気よく私たちに声かけしてくれます。
思い出させてくれます。

そのように、あるがままをただ感じるスペースがタッチの中で出会うとき、
ミラクルが起こりはじめます。
ARUNマジック。

意図しないなかで自然に起こり始める何か。
深い深いくつろぎ、
根深い緊張があっけなくほどけていったり、
何かの感情が浮かび、そして過ぎ去っていったり、
たいせつな気づきが起こったり、、
あるいは、何にも起こらないことにくつろぐ時間になることもあるかもしれません。

たくさんの涙が流れ、
輝く笑顔や、美しい静けさをたたえた姿に目をみはる瞬間です。

この春のARUNではどんな美しさに出逢えるだろう?
楽しみでなりません。

今日、ほんのちょっとの時間を見つけて、
「今この瞬間のからだを、内側から感じる」ことをしてみませんか。
そして、その時に起こることを見守ってみてください。
何かの考えがやってくるなら、それも愛おしく眺めて、
そして、そ~っと、呼吸や、からだの感覚、今、ここにあるものに意識を戻してみます。
それを楽しんでみてください。

with Love
アディプリヤ