「心身に語りかける - 忘れ去られた言語を思い出す (Reminding Yourself of the Forgotten Language of Talking to your bodymind)」というOshoの指示のもと作られた一週間のプロセスがあります。
その核となる考え方はARUNの大切なベースの一つ、と創始者Anubuddhaは語ります。ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、今日はそのことを思い出していきましょう。
このプロセスが形づくられた時期、AnubuddhaとAnashaはOshoのそばにいました。Oshoはこのプロセスを着想し、そのことが書かれたチベットの書物を思い出して、その本を探すよう頼んだのだそう。その時AnashaはOshoのライブラリで働いていて、隅から隅まで探したけれど、それは見つからなかったのだとか。
とてもシンプルなプロセスです。
自分で、自分のからだに語りかけるのです。
「あなたに近づいて、友達になりたい。あなたは今まで私のためにずっと働き続けてきてくれたね。でも私はあなたに一度もありがとうを言ってなかった。。ありがとう。。これから先、あなたのために、私に何かできることがありますか?」
ARUNでもこれを瞑想の中ですることがありますし、
タッチをする人は、いつもこの気持ちで友達に触れます。
たとえば目の前の友達の背中に触れたとき、それが岩のようにカチコチだったとしても、、
これは大変!なんて硬いんだろう?
なんとかやわらかくしてあげたい!
と躍起になることはしたくありません。
それは、その人の人生で、なにかそうなる必要があったから起きていることなのですね。からだはどんな時も、一生懸命に私たちに仕えようとしてくれています。
そのことに「ありがとう」を伝えて、そのときにできる働きかけをする。「何かできることはありますか」という姿勢で触れる。そのように寄り添っていくことで、自ずとほどけてくる何かもあるかもしれません。
今、何か、あなたのからだに気になること、困ったなと感じることはありますか?もし今それがあるなら、感じてみてください。
そして、やさしく、友達に語りかけるように、話しかけてみてください。
何も気になることがないなら、ただ体に意識を向けて、感じてみて、そして、ありがとうを伝えてみてください。
どんな声が返ってくるでしょうか。
からだはあなたの生涯の友達。
あなたの家です。
With Love
アディプリヤ