2024/03/16

Day16:永遠との出会い---気付きの21日間

皆さんおはようございます。
私はここ田舎に数日居て昨夜セビリアに帰宅しました。
田舎に家を借りたのですが、暖炉が壊れていて、寒いし、外は雨だし・・・とほほ~ ということで借りた家はギブアップしてお隣の友人宅にいきました。
愛犬リサスは暖かでクッキングの香りのするその友人の家が大好きで、
お料理上手の彼女は温かいアンダルシアの家庭料理で毎日おもてなししてくれて、
私もVogue Houseとか、ELLE Decoなんかにありそうな、彼女の彼の作ったその愛情いっぱいのほんとに素敵なお家が大好きで、かえってラッキーでした。

ということで、話を今日のテーマに戻しますが、
私たち人間には五感があります。
今言ったお料理のいい香りは臭覚、
美味しい手料理は味覚、
美しく飾られたお部屋は視覚、
雨音や、その合間に聞こえる鳥の声は聴覚、
あとは友人との触れ合いの触覚。
全て外側の感覚です。
そして、その五感が全て満たされるのは最高です。

でも人間の意識が高まると
内側の感覚を開き研ぎ澄ますことができます。

内側の感覚とは・・・
同じ臭覚、味覚、視覚、聴覚、触覚ですが、
実際に匂いを嗅いだり、食べたり、見たり、聞いたり、触れたりしなくても
内側で感じる感覚があります。
例えば臭覚ですが、これは一番記憶に残る感覚と言われています。
だから実際にその花がなくても、思い出すだけでそれが感じられるということが多々あります。
それを内側の感覚と言います。
レモンを食べていなくても、その酸っぱい味を思い出すと唾液が出てくるとか、
ある人を思い出して、その人の顔が見えて、声が聞こえて、そして温かい手を感じるとか・・・。
それは何かがきっかけで脳が記憶していたことを想い出して、再びハートのレベルで体験することができるということです。

今まで上げた例はポジティブなことですが、事故の痛みや病の苦悩などの辛い体験も私たちは記憶します。
できればもう忘れてしまいたかったのに、何かがきっかけで昔の事故などを想い出してそこでブロックがかかるとか・・・。
それがトラウマと言われるものです。
いやですよね・・・。
(でもそれらは全て魂レベルの成長のためなのですが・・・。余談になるのでこれについてはまたいつか改めて書きます。)

今日は面白いことをしてみましょう。
これはARUNコンシャスタッチのセッションの中でよくガイドされることですが、
とっても簡単です。
楽に横になって、そしてまぶたを閉じます。
そして、自分の内なる目を開いて、目が頭の後ろの方に落ちていくことをイメージします。
内なる目で頭の後ろの方を見ていく(感じていく)のです。
・・・しばらくそのままで自然な呼吸をしていましょう。
そして、時が来たら普通にレットゴーしていきます。
たったそれだけで果てしない安らぎを感じることができるのです。

そこに意識的でいて下さい。 とても平安で時が止まってしまったかのような静けさに落ちていくことができるでしょう。 今日は10分ほどでいいので、そんな時間をとっていきましょう。
物質界では永遠なるものはありません。
でもこの小さなセッションはあなたに永遠なるものを教えてくれます。

内なる感覚と共に
「永遠」に出会っていきましょう。
そこに到達することで、
脳脊髄液の流れも、身体の分泌システムも安らぎ、バランスが取れて、
再び目覚める時には生まれ変わったあなたで居れるでしょう。

Meeting with Eternity… Kamala