2026/03/16

Day16:触れることの瞑想---気づきの21日間


もし、恐怖や不安でマインドがいっぱいになったとき。
あなたは、どこに戻りますか?

あなたもこんな朝を経験したことがありますか?
マインドが止まらず、眠れなくなる朝。


この1週間ほど、私は
「今ある世界が崩れてしまうかもしれない」という恐れと
真っ向から向き合う経験をしていました。


とても貴重な体験でしたが、
気づきを失うと、
恐怖に飲み込まれてしまいそうな毎日でもありました。


その頃、私はチェンマイにいました。

毎朝、ARUN JPの朝4時からのみんなとの瞑想のあと、
少し仮眠をとろうとしても、すぐに目が覚めてしまう。


「家に帰れるのだろうか?」


そんなマインドがやってきて、
考え始めると眠れなくなってしまうのです。


朝6時には完全に目が冴えてしまい、
そこからマインドとの目に見えない戦いが始まります。


一緒に旅をしている夫や友人も、
それぞれ自分自身と向き合っている。


だからこそ、
できるだけ自分自身の力でマインドと向き合いたいと思いました。


そんな時、私は
自分の身体に触れることを始めました。

ベッドの上に静かに座り、目を閉じます。


そして、
左足の指先にそっと触れます。
親指。
人差し指。
中指・・・。
一本一本、丁寧に触れていきます。


足の甲。
足の裏。
骨と骨の間。
そして足首へ。

そこから、脛やふくらはぎへと
ゆっくりと触れながら上がっていきます。


膝に触れるときは、
より優しく、より慎重に。


太もも。
骨盤へ。


触れている間、

自分の呼吸を、
マインドを、
そしてハートを
観照しています。


すると、気づくでしょう。


さっきまで騒がしかったマインドが、
少しずつ静かになっていくことを。


ここまで来る頃には、
身体はくつろぎ始め、
再び眠気が戻ってきます。


その余韻を感じてみて・・・。

今度は右足へ。

同じように、
指先から、足首、脛、膝、太ももへ。

骨盤まで来たら、
お腹や仙骨に触れ、
横隔膜へ。


そして、静かに横になります。


その瞬間、
マインドから解放された自分がいます。


ただくつろぎ、
自由で、
安心している自分。


身体に戻ってくることの偉大さ。


それを実感した日々は、
究極の恐怖を感じたからこそ体験できた
大きなギフトでした。


何日か続けているうちに、
毎日を過ごす時間の質が変わっていきました。


セルフタッチのあと、
美しい寺院まで朝日を浴びながら散歩をし、
ブッダの前で瞑想をする。


不思議なほど静寂な、
豊かな時間。


この旅は、
さまざまな意味で究極の旅でした。


そして感じたのです。


この身体を通して、
この身体に宿るマインドとハートを通して、
私たちは人生を体験しているのだと。


だからこそ、
自分の身体に触れることは

人生に光を灯すことに
ダイレクトにつながる。

そう感じています。


これを読んでいるあなたに
小さな提案をしたいと思います。


今日の24時間の中で、
20分だけ。
できればもう少し長く。
あなたの身体に
愛をもって触れてみてください。


忙しいなら、
休憩中でもいい。
眠る前でもいい。
電車やバスの中で、
手に、指にそっと呼吸とともに触れるだけでもいい。


大切なのは
意識を向けること。

生命を宿すこの身体は、
きっと大喜びします。


あなたの人生の質が
少しずつ、でも確実に
変わっていくことに。


そして、こんな言葉を思い出します。

「もし身体を無視すれば、あなたは内なる調和を見出すことはできないだろう。
身体が調和していれば、内なる調和の達成に役立つからだ。

あらゆる面であなたの健康、
あなたの身体の面倒を見るようにしなさい。
身体を愛し、それを尊重することだ。

それは大いなる贈り物。
それは奇跡、神秘なのだ。」

- OSHO
『Philosophia Perennis』
あなたの身体は
いつも
あなたを待っています

Love your body…
with your self-touch.

Kamala