身体の中では小さな部分だが、未知の部分がたくさんあるところです。
鼻にまず意識を向けていこう。
鼻腔を空気が通っていく感覚は冷たいですか？
暖かいですか？
その空気が鼻の奥の方に行くとどんな感じになりますか？
目を閉じて鼻の内側の感覚を開いて普段よりもう少し繊細に感じてみる。
そしてゆっくりとその息を鼻の天辺、
ちょうど第３の目の下のあたりの奥の方へともたらしていく。
Anashaがシェアしてくれるインナーブレスをするときのような感じで、
鼻の天辺の奥のあたりに気づきを向けていく。
そうすると、何が起こりますか？
そこに空気が入っていくとそれは頭の後ろの方までグルーッと届いていくのがわかりますか？
そして頭が内側から広がっていきます。
ゆったりとした穏やかな波のような、
無理のない自然な呼吸をその部分にもたらしていくと
時と共にマインドが静かになり、別の空間に到達できるのが感じられますか？
そんな時に、普段香ることのできない香りが漂ってきたりします。
もしかして、それは、今この物質的な次元にはない香りかもしれない。
それは、シャンバラからの香りなのかもしれない・・・。
感じることに開いていくと全て世界は変わる。
感じることへの観照者でいる。
マインドが静まり、
観照者さえも消えて
空となっていく時がすぐに訪れる。
その空のみが永遠への道なのだ。
鼻の感覚、鼻頭の奥への意識、
内なる鼻感覚への目覚めは、その空にたどり着くためのとても容易な方法だろう。
Your inner breath is the Door to the Eternity… Kamala