限りなく自由でジョイフルなARUNですが、
その背景には古今東西のボディワークの叡智が広がっています。
創始者Anubuddhaは多種多様なボディワークに精通するボディワークラヴァー!
ARUNはテクニックではありませんが、
ARUNのルーツには、ヨガ、瞑想、東洋と西洋のほぼ全てのボディーワークがあります。
タイヨガマッサージ、トレガーアプローチ、アレクサンダーテクニーク、
クラニオセイクラル、ロルフィング、ジョイントリリース、ブレスタッチ、、。
コースで紹介されるタッチは実は、それらから厳選され、
そして発展し続けるベストセレクションなのです。
ARUNの技術的な背景についてはウェブサイトの「偉大なる先達」をご覧くださいね。
https://www.arun-conscious-touch.jp/p/great-teachers.html
でも、そうした背景を持ちながら、
コースでは多彩なタッチが紹介されると同時に、
「どんな触れ方もO K」
「正しいとか間違っているとかいうことはありません」
「ARUNは技術ではありません」
というフレーズ繰り返され、強調されるんですね。
ARUNに参加し始めた当初はそれにとても戸惑いました。
何でもOKってそれは言い過ぎじゃない??と(笑)
人は技術に惹かれやすい。目を奪われやすい。
「やり手」になりやすい。
だからこのくらい言わないと、
何かをしながらbeingにとどまる、タッチを通して愛と意識を届ける、という
一番大事にしたいことは伝わらないんだなあ、
ラサタやカマラはそれをちゃんと分かっているんだな、
と今はようやく分かります。
「テクニックを学び、そしてそれを忘れなさい。
そして、ただ感じ、感覚に従って動きなさい。
深く習えば、ワークの90%は愛によってなされ、10パーセントがテクニックによってなされる。
ただ触れるというそのことによって、愛のこもったタッチによって、体の内側の何かが緩む」
とOshoは言います。
ARUNでは、技術は単なる「橋」という言い方もします。
どんな立派な橋が架かったとしても、
そこに愛と気づきが流れていかなければ全く意味がない。
あぁ上手だね、で終わってしまう。
ほんとうに大切なのは、
自分の内側の愛とともに気づきを向けていくこと。
これは、タッチに限ったことではないのだと思います。
何かをする時、
doingに入るか、beingにとどまるか。
動きの中にいながら、自分自身にとどまり、愛と気づきにつながり続けること。。
今日、あなたに起こる何かの中で、ちょっと実験してみませんか?
愛を込めて アディプリヤ