2023/03/13

Day13:技術と愛 --- 意識的に過ごす21日間

限りなく自由でジョイフルなARUNですが、
その背景には古今東西のボディワークの叡智が広がっています。

創始者Anubuddhaは多種多様なボディワークに精通するボディワークラヴァー!

ARUNはテクニックではありませんが、
ARUNのルーツには、ヨガ、瞑想、東洋と西洋のほぼ全てのボディーワークがあります。

タイヨガマッサージ、トレガーアプローチ、アレクサンダーテクニーク、
クラニオセイクラル、ロルフィング、ジョイントリリース、ブレスタッチ、、。

コースで紹介されるタッチは実は、それらから厳選され、
そして発展し続けるベストセレクションなのです。

ARUNの技術的な背景についてはウェブサイトの「偉大なる先達」をご覧くださいね。
https://www.arun-conscious-touch.jp/p/great-teachers.html


でも、そうした背景を持ちながら、
コースでは多彩なタッチが紹介されると同時に、

「どんな触れ方もO K」
「正しいとか間違っているとかいうことはありません」
「ARUNは技術ではありません」

というフレーズ繰り返され、強調されるんですね。

ARUNに参加し始めた当初はそれにとても戸惑いました。
何でもOKってそれは言い過ぎじゃない??と(笑)

人は技術に惹かれやすい。目を奪われやすい。
「やり手」になりやすい。

だからこのくらい言わないと、
何かをしながらbeingにとどまる、タッチを通して愛と意識を届ける、という
一番大事にしたいことは伝わらないんだなあ、
ラサタやカマラはそれをちゃんと分かっているんだな、
と今はようやく分かります。

「テクニックを学び、そしてそれを忘れなさい。
そして、ただ感じ、感覚に従って動きなさい。
深く習えば、ワークの90%は愛によってなされ、10パーセントがテクニックによってなされる。
ただ触れるというそのことによって、愛のこもったタッチによって、体の内側の何かが緩む」
とOshoは言います。

ARUNでは、技術は単なる「橋」という言い方もします。
どんな立派な橋が架かったとしても、
そこに愛と気づきが流れていかなければ全く意味がない。
あぁ上手だね、で終わってしまう。

ほんとうに大切なのは、
自分の内側の愛とともに気づきを向けていくこと。

これは、タッチに限ったことではないのだと思います。

何かをする時、
doingに入るか、beingにとどまるか。
動きの中にいながら、自分自身にとどまり、愛と気づきにつながり続けること。。

今日、あなたに起こる何かの中で、ちょっと実験してみませんか?

愛を込めて アディプリヤ