2023/03/10

Day10:自分を癒すカギ --- 意識的に過ごす21日間

おはようございます。アディプリヤです。
ARUNに参加されている方々から、こんなシェアが届いています。
掲載のOKをいただいたので、ご紹介しますね。

「今まで学んだプログラムでは扱えなかった、
自分の中の深い深いところに癒しが起きています」

「私はずっと自己否定が強烈で、もちろん自己愛も分からなかったのですが、
アルーンで自己愛が自然に湧き出て育つ、そしてそこから広がる感覚を体験し、
少しずつ自分の中が変化してきたように思います」

そして、こうした声もよく聴きます。

「今まで生きてきななかで一番くつろいでいます」
「この幸せ感はなに??どうしてこんなに幸せなの?」

ARUNってなに?分かりにくいという声もあったりするのですが、
参加された方のこうした印象は共通しているように思うのです。
今日はこのことを書いてみますね。

Anubuddhaは言います。

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「なぜみんなそんなに緊張しているのでしょう?」

それは、身体と心の両方が、幼い頃から
「知っているべきこと」「緊張すること」を教えられてきていて、

「私のやり方はまだ良くない」「もっと良くなるべきだ」
「私は人と同じでなければならない」
と絶えず感じてきているから。

一瞬でも、ありのままの自分を
「私は十分だ」
「私はリラックスしている」
と感じることがないのです。

さらに、「誰か他の人」が
私たちにとって何が一番いいかを知っている。
という間違った考え方を植え付けられています。

自分自身のために、
どのように感じ、どのように考えたらいいかを、
誰も教えてくれません。

そうして、自分自身の知性を信じる能力や、身体の内側の知恵を信じる能力は、
未開発になっているのです。

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自己否定が強い、自己愛が分からない、どこか緊張しているというのは、
とても自然な成り行きなのですね。

このシナリオを違ったものにしようとしているのがARUNです。

「内側を観る」というとてもシンプルなやり方で。

今日までの通信にたくさん登場してきました。
内側を観る目を育てること、脚や耳や頭や、、身体のいろんな場所を感じること。そうした全部です。
「内側を観る」というのは経験的なもの。今、起きていることに気づくことです。

そしてそこに思考を持ち込まない。
比較や批判、もっとこうあるべきだといった考え。
そのかわりに、ただ見守ること。
気づいていること、スペースを贈ること。
それはそのまま「愛」でしたね。

必要なのは、
自分はただ「自分なのだ」
という深い内側の信頼なのです。
あなた自身について何も変える必要はありません。

ARUNのなかで、繰り返しそのことを語りかけられながら自分の内側を観るという体験。
友達が、同じありようでともにそこにいてくれて、
タッチとともに愛と気づきを注いてくれているという環境の中で、
「そのままでいい」というくつろぎは、広がっていきます。

ARUNのセッションでは、
そのことに、タッチをする人、タッチを受ける人が一緒に取り組みます。
ワークショップやトレーニングは全体がそのようにデザインされています。
繰り返し、あなたが今、何を感じるか、に戻ります。

そんな風に過ごすうち、いつの間にか、
芯からくつろいだ、
内側から愛がふわっとふくらんでいくような笑顔が
生まれてくるのだと思います。

**

さあ、ちょっと眼を閉じて、ゆったりと呼吸をして、
今の自分のからだを、
内側から感じてみてください。

そこにある、今のあなたの身体や心。
どのようであれ、
ただ、ありがとう、そのままでいいよ、
と声をかけてあげてみてください。

どんな感じですか?
そしてぜひこの春、ARUNの場で集い、こうした体験を一緒に重ね、
さらにそのことをお互いに助け合うあり方やタッチを、楽しく学んでいきましょう。

愛を込めて アディプリヤ