アレクサンダーテクニークを日本に紹介された、日本での第一人者片桐ユズルさんは、実は古くからのARUNフレンズ。
ARUNからタッチについて多くを学びました、いろいろな機会でお話しくださり、それがきっかけでARUNを始めてくださった方々も少なくありません。
ユズルさんは私の中ではかなり有名人で、ARUNを始める前から存じ上げていました。
なので、ユズルさんがAnubuddhaの大ファンで、よくトレーニングにいらしていたと聞いた時はとても驚き、そしてたいそう嬉しかったものです。
ユズルさんとARUNを語る会、というのをzoomでお願いしたことがありました。
進行役を務めた私は、大好きなユズルさんがどんな風にARUNを語ってくださるか、もうワクワク、ドキドキだったのですが、始まってみると、、
「アルーンはね--いいよ--。それしか言えないの。お話にならないでしょ」
とニコニコ繰り返されるのでした(笑)
それでも、ゆっくりと思い出しながら語ってくださったのは、、
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アレクサンダーテクニークのトレーニングを受けていたんだけど、いくらやってもダメだったの。
何をやってもNO、NO、と言われてね、
それで、もうアレクサンダーテクニークの教師になるのを諦めようかと思って、絶望に近かったんです。
その時に、どういうわけかアヌブッダの(アルーン)コンシャスタッチに出会ったのね。
それまで私は、アレクサンダー流にいうと
目的意識、に走りすぎてたんですね。
この人をなんとかしてあげたいとか、よくしてあげたいとか、
それで一生懸命になりすぎて、
大切なことを忘れて突っ走っていたと思うんです。
それで、コンシャスタッチのグループに行ったら、
なあんにもしなくてもいいじゃない。それでよくなっちゃったわけ、
お話にならないでしょ。
アルーンはいいよーーーとしか言えないの。
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繰り返し、繰り返し、
アルーンはいいよ、信頼できる場だからね、
アヌブッダにありがとうを伝えたい、
とお話くださりました。
ユズルさんはよく、
アルーンは「YES」でしょ。とも。
NOではなくYESの場であることが
ユズルさんにタッチしたのかもしれないですね。
アルーンはYES。
触れる人にも、触れられる人にもYESがひろがっていく場です。
「そのままでいい」というくつろぎ、信頼。
もう一度、ユズルさんとアルーンでご一緒できることを祈りながら、
それを大切に伝えていきたいなと思います。
さあ、今日はすべてにYES!をやってみましょう。
目の前にやってくるどんなことにも。
いいことも、悪いことも、心配なことも、何にでも、YES !
だってそれは今、ここで、起こっている存在からのギフト。
そう受け止めると、どんな視界が開けてくるでしょうか。
*ユズルさんとアルーンを語る会の様子はこちら。
https://www.arun-conscious-touch.jp/2020/05/blog-post.html#more
愛を込めて アディプリヤ