2023/03/08

Day8:幸せを呼ぶアタマの使い方 --- 意識的に過ごす21日間

今日は面白い実験を紹介します。
21日間のメルマガにも何度も登場しているので、覚えている方もおられるかもしれませんね。
1年に1回くらいは思い出すといいなと思うのです。

Anubuddhaが教えてくれたアタマの使い方です。
アタマの使い方をちょっと工夫するだけで、
私たちは幸せでいられるみたいですよ。

さて、ところで、心配ってどこにあるでしょう?
あなたの心配、どこにありますか?
今まさに心配ごとがある人は、そのことを考えてみてください。
何もないというハッピーな人は、ちょっとがんばって、何かが心配なフリをしてみてくださいね。

ギューッと心配していると、おでこのあたりがモゾモゾしてきませんか?
眉間にシワが寄っちゃってる人もいるかもしれませんね。
そう、心配している時、人間のアタマは前頭部の脳が活発になっています。

眼を閉じて、あなたの頭に波長を合わせます。
しばらくしたら、脳の前側の部分の様子に気づいてみてください。
それと戦うのではなくて、ただそこにある思考や感情を観察します。
そのあたりにある「窮屈さ」や「まじめさ」を感じてみてください。
そこにゆったりと呼吸を入れてみます。

そうしたら今度は、あなたの意識をアタマの後ろ側に移します。
後頭部に手を当てたり、ちょっとひっかいてみてもいいですね。
呼吸を続けて、あなたが脳の後ろ側にいるのを感じたら、
さらにそこが、いきいきと振動して、少し広がっていくようにイメージします。
呼吸を続けながら、リラックスして、エネルギーに満ちているのを感じてください。
考えることや感じることを、脳の後ろ側に根付かせていきます。
あなたが脳の後ろの部分にいると感じるまで、そこに留まります。

ではこんどはそこから、頭の前側にある「心配」を眺めてみましょう。
どんな感じですか?

私のアタマの前にあった心配は、、、
ちょっと違う見方がふっと浮かんで、緩んでいきました。
あなたの「心配」は今、どんな風でしょうか?

脳の後ろ側は、リラックスや瞑想、開放のための鍵を持っている、とAnubuddhaは言います。
彼の経験によれば、後部からのヴィジョンは許容や愛といった感情に密接に関係していて、
前部のビジョンはより批判的で疑い深く、深刻です。

あなたの脳を前と後ろで行ったり来たりして、そのことを感じてみてください。
眼をあけたままこの練習をしてみることもできます。

私たちはアタマのどこから世界と関わるかを、選ぶことができるんですね。
そして21日間の早朝OSHO瞑想も一週間が過ぎましたが、瞑想を続けていると、
頭の後ろ側にいることが多くなっているような気もします。

とてもシンプルなことですね。
もしこれから、心配に囚われて身動き取れないような時があったら、
この実験を思い出して、試してみてください。

そして今日は、頭の後ろ側からいろんなものを見る、いろんなことをする、というのを試してみませんか。
いつもとちょっと違うハッピーがやってくるかもしれませんよ。

愛を込めて アディプリヤ