2023/03/03

Day3:初めて出会うかのように --- 意識的に過ごす21日間

こんにちは、アディプリヤです。
ARUN妙高高原リトリートのお世話役をしています。

21日間の連続メルマガ、わたしからの通信では、
ARUN創始者Anubuddha & Anashaの言葉を織り交ぜながら、
ARUNで大切にしているさまざまをご紹介していきますね。

さて今朝、思い出したのは、、

**

昨夏スペインでのARUNトレーニングでのこと。
朝のクラスのはじまりにAnubuddhaがとつぜん、
「みなさん!ニュースがあります!!」と言うのです。

なんだろう? と皆が耳を傾けると、、、


「THIS is NEW DAY !!!」
今日は新しい日です!


みんな一瞬、ぽかん、、、
そして、爆笑の渦。

こんな時のAnubuddhaはまるでいたずらっ子の小学生のようです(笑)

とはいえ、彼はいたって本気でもあるのですね。
みんなも笑いながら、その本気を、受け取ります。
限りなくシンプルなこうしたことを、ARUNはとても大切にします。

今日のこの朝は、毎日毎日めぐってくる変わり映えのしないいつもの朝、
とやり過ごすこともできるし、

今だかつて体験したことのない、
唯一無二の朝、という風に受け止めることもできます。

それは実際、そうなのです。
どこにもない、今、この瞬間に、ここにしかない、
決して2度と巡ってくることはない、朝です。

「僕はこれまで何千回も仙骨に触れてきたけどね、いつもいつも、
自分がまるで生まれて初めてこの人の仙骨に触れるかのように、触れるんだよ」

それはタッチを通して瞑想していく上でとても大切なこと。
そしてタッチの世界にとどまりません。
生活のあらゆるところに隠されている鍵。

今、これを書きながら、
いつものカップで紅茶を飲んでいます。
紅茶の入ったカップを
全く初めて出会うかのように手にとってみると、、

カップの重みが手のひらに優しく落ちてきます。
その丸み、少しざらっとした感触。
手のなかでひろがって、なんだか愛おしさが増してきます。
いつもの紅茶が、果てしない豊かさを放ってここにある。

「初めて出会うかのように」

世界の豊かさに出会い、
ほんとうに繋がっていくためのひとつの鍵です。

よかったら、今日あなたが出会う何かと、試してみませんか。

愛をこめて
アディプリヤ