2020/03/02

Day2:グラウンディング ~生命の輝きに触れる21日間~



こんにちは、ラサタです。

3月恒例の21日間を意識的に生きるプログラムがスタートしましたね。この特別な期間、あなたも、このアルーン通信を一日一日の気づきのヒントにして、自分自身のためにしたいこと、できることをぜひ積み重ねていってもらえたらと思います。春の息吹とのダンスを一緒に楽しみながら、私たちの内なる生命が輝きだす21日間にしていきましょう。

今日の提案は、意識的に「グラウンディング」すること。大地にしっかりと足をつけることです。

グラウンディングが大事なのは、みなさんもよく知ることで、基本でありシンプルなことですが、とてもパワフルです。概念で知っていることと、実際の身体の中でこの瞬間に体験してその質を育てていくことには大きな違いがあります。

これまで十分グラウンディングしてきた方でも、アルーンのコースに参加され、「こんなに足を感じたのははじめて」、「足が地面の中に深くつながって驚いた」などの声をよく聞きます。

アルーンでは、タッチで足腰に気づきを向け、肉体に根付くこともたくさんしますが。どのタッチが終わったあとでも、立って大地とのつながりの中でタッチの影響を感じます。足で立つことを通してからだ全身がこの地球にどのように在るのか詳細に知覚することを繰り返し練習するのです。

地中に深く根を張ることで、木が大きく育ち、やがて花が咲き実が成るように、私たちも、グラウンディングすればするほど、より高く意識の花を咲かせ豊かな実を受け取ることができるでしょう。

さあ、一緒に少しやってみませんか。

立って足の裏を隅々まで感じます。足裏を柔らかくオープンにして、呼吸が通り抜けていくように。足を通して大地に身体の重みをすっかり任せます。身体の緊張や努力に気づいたら深呼吸をして大地に手放しましょう。地中に足がどのくらい深くまで届くのを感じることができますか?

今度は大地のエネルギーが足を通って上昇して戻ってくるのを受け取ります。足裏から脚を通って骨盤、背骨を通り抜けて頭のてっぺんを抜けて天まで通っていくのを許すことができますか?大地から湧き上がるエネルギーのちからが中心軸をつくり、私たちの身体が楽にすっと垂直に立つのを感じてみてください。

今、どんなふうに感じていますか? 何を感じるにしろ、その感覚は育っていきます。一日の中で何回も大地とのつながりを感じる時間をもってみてください。

大地にゆだねる安心感とくつろぎ、自分自身でいることの感覚がそこにあります。不安や心配が私たちの意識を曇らせ、恐れが身体を縮こまらせているとき、状況がどんなであれ、はぁ~とこの瞬間にくつろいで戻ってくることができます。

どこかに行かなければ、何かしなければ、と焦ったり前のめりになる前に、まずこの大地、この肉体に戻ってくる。大地のエネルギーで内側を満たしてみてください。そこから起こること、内側からやっていくる動きを信頼していきましょう。

最後にOshoの言葉を贈ります。

ときには素足で地面に立ち、 その涼しさ、柔らかさ、暖かさを感じなさい。 大地がその瞬間に与えようとしているものは何であれ、 それを感じ、自分を通じて流れさせなさい。 そしてあなたのエネルギーを大地に流れさせるのだ。 大地とつながりなさい。 大地とつながれば、生とつながる。 大地とつながれば、肉体とつながる。 大地とつながれば、感受性がとても豊かになり、中心が定まってくる。 そして、それが必要なことだ。    Osho

内側から輝く一日になりますように。

Love, ラサタ